メガネの教科書

千里堂ブログ

メガネのサイズ表記ってどうやって見るの?

 

メガネを選ぶ時に出てくる「49□19 – 135」のようなサイズ表記。

それぞれ「レンズの横幅」「ブリッジの長さ」「テンプルの長さ」を示しています。

メガネを選ぶ時の不安を解消するために、メガネのサイズ表記の位置と見方から、ぴったりサイズの合ったメガネをかけることの必要性を理解しておきましょう。

 

メガネのサイズ表記の見方

 

画像にあるメガネを例に取れば、「49□19 – 135」とは、「レンズの横幅が49mm、ブリッジの幅が19mm、テンプルの長さが135mmのメガネ」ということになります。

日本国内のメガネにおいては、レンズの横幅は51~55mm、ブリッジの幅は16~18mm、テンプルの長さは138~145mm程度が平均的ですが、顔の形はひとそれぞれなので、専門家に相談しながら自分に合ったメガネを探しましょう。

メガネを試着した際は、しっくりこなかった部分のサイズを変えながらバランスをとっていくと、ぴったりのメガネを探しやすいのでおすすめです。

レンズの横幅が広ければウェリントンと呼ばれる大きなフレームのメガネ、横幅が狭ければスタイリッシュな印象を与えるボストンというように、デザインが変わってきます。

レンズ幅が大きいとメガネ全体の幅の大きくなりがちなので、小顔に見せる効果が期待できるでしょう。また、目を大きく見せたければレンズ幅の狭いもの、小さく見せたければレンズ幅の大きいものを選ぶという方法もあります。

ブリッジの幅は、左右の瞳の距離を示すPD(瞳孔間距離)に応じて選んでください。PDが広い場合はブリッジが広いメガネを、PDが狭い場合はブリッジが狭いメガネを選ぶことで、顔とメガネのバランスがとれます。

 

□が大切!メガネの規格とは?

 

サイズ表記にある□は、「ボクシングシステム」という国際規格を使ってサイズ表記していることを示すものです。レンズの玉型をボックスで囲って計測することからその名が付きました。

ボクシングシステムは元々はドイツの国家規格で、現在ではISO(国際標準化機構)規格に採用されています。そのため、日本製のメガネでも海外ブランドのメガネであっても、サイズ表記に「□」があれば同一の基準だと判断できます。

かつてはデータムラインシステムという異なる表記方法もありしたが、ISO(国際標準化機構)規格に採用されたこともあって現在はほとんどがボクシングシステムで表記されています。

もし、メガネのテンプル部分のサイズ表記に「□」がなければ、確認を取るようにしましょう。

レンズ幅やブリッジ幅、テンプルの長さが同じでも、日本製のメガネに比べて海外製のメガネはしっくりこないことがあります。日本製のメガネは日本人の骨格にマッチするように設計されているので、海外製のメガネよりもフィット感が良いのは当然です。

もし、通信販売などでサイズを確認して購入した海外製のメガネがしっくりこない場合は、他店購入でも調整してくれるメガネ屋さんにフィッティングを依頼してみてください。どこでも対応しているわけではないので注意が必要ですが、調整可能であればかけ心地を改善できます。

 

メガネのサイズは、見た目にも健康にも影響する

 

メガネのサイズが小さければ耳やこめかみが圧迫され、頭痛の原因にもなります。当然サイズが小さいと、メガネ自体にも負荷がかかるので、故障や破損がしやすくなってしまいます。

逆にサイズが大きいメガネは、ずれやすく、顔から落下する可能性があります。また、適正な位置からずれるので本来焦点が合うべきところから黒目がずれ、見え方が安定しないことで視力低下を招くことも。

そして、サイズが合わないメガネは、見た目にもチグハグでアンバランスです。もしかしたら、目の前の相手に不本意な印象を与えているかもしれません。

正しいサイズのメガネをかけることで、あなた自身の心身の健康と、周囲からの印象、メガネの状態に良い影響を与えることができるのです。「見えればいいや」などと軽く考えず、サイズにもこだわってメガネを選ぶようにしましょう。

 

最後はプロに任せて快適なメガネライフを送ろう

 

せっかく気に入ったデザインのフレームを見つけても、サイズ合わせをおろそかにすれば台無しになってしまいます。

もし現在かけているメガネと同じサイズのものが欲しければ、サイズ表記を確認してから店頭で探してみてください。メガネ屋さんに伝えて、見つけてもらうのもおすすめです。

まずは自分に合ったサイズを確認し、その後でしっかりと専門家にフィッティングを行なってもらうことで、快適なかけ心地のメガネを手に入れることができるでしょう。

千里堂本店では、様々なサイズのメガネを取り揃えています。メガネ選びに迷う方に対してはアドバイスも行っておりますので、遠慮なくご相談ください。

 

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