メガネをかけている人の中で、作業をしているとメガネがずれてきて集中できない!
そんな方も多いのではないでしょうか。
ずれやすいメガネを使い続けていると頭痛や肩こりにも繋がる恐れがあります。
この記事では、メガネがずれる原因から対策まで紹介しています。
メガネがずれる原因
メガネがずれる代表的な原因として、
- サイズが合っていない
- 鼻パッド(ノーズパッド)の摩擦の効果が低下している
- メガネフレームの変形
- フィッティング不足
の4つが挙げられます。
他にも、メガネをポケットに入れて持ち運んだり、メガネを片手でつけ外しすることでフレームが変形しやすくなってしまうので取り扱いに注意しましょう。
メガネのズレが生活に及ぼす影響
メガネのズレが生活にどのような影響を及ぼすのかを紹介します。
健康への影響
メガネのズレにより、目の疲れ、頭痛、肩こりを発生させる可能性があります。
メガネは、中央部分に瞳に位置を合わせることで、その性能を発揮するためずれていると見え方が悪くなってしまいます。
これが原因となり目の疲れや姿勢の悪さが生じることで、頭痛や肩こりへと発展してしまいすます。
見た目への影響
ずれたメガネを掛けていると顔と見た目のバランスが悪くなってしまうことで、見た目も悪くなってしまいます。
人によっては、老け顔に見えたり、上目遣いや見下ろしている様にも見えてしまう可能性があります。
メガネを掛けているだけなのに、マイナスな印象を与えてしまうのはとても勿体無いことです。
レンズへの影響
ずれたメガネをかけていると頰やまつ毛にレンズが当たってしまい、レンズを汚してしまう原因となってしまいます。
異物が付着したままレンズを拭いてしまうと異物が表面を傷つけ、レンズに細かな傷をつけてしまいます。
何度もメガネやレンズを変えようと思うと、手間もお金もかかりますよね。
長くメガネを使っていくためにも、ズレの少ないメガネを使用することをおすすめします。
メガネの正しい位置
まずは、自分のメガネがずれているものなのかを確認してみましょう。
ポイントとなるのは「黒目の位置」です。
縦幅が横幅よりも狭いタイプのメガネは、黒目がレンズの中心あたりにきていることが適正な位置になります。
また、縦幅が広いタイプのメガネは、中心より黒目の位置がやや上(約5mm)にくるのが適正な位置です。
もし、黒目の位置がずれているようならばフィッティング調整の必要があります。
メガネがズレる時の対策
メガネがズレる時の対策を、原因別に紹介していきます。
①サイズが合っていない場合
まず、メガネフレームの横幅、耳掛け部分(テンプル)の長さ、鼻パッドの角度などが自分の顔に合っているかを確認しましょう。
メガネフレームの横幅は、顔の横幅とほぼ等しいことが望ましいです。
自分の顔の横幅にあったメガネを選ぶ様にしましょう。
②鼻パッド(ノーズパッド)の摩擦効果が低下している場合
鼻パッドの摩擦が低下することでずり落ちてしまう場合は、鼻パッドを新しいものに交換することをおすすめします。
また、鼻パッドがフレームと一体化したタイプのメガネでも、取り付けられる物もあるので取り付けてみたいという方は、まずは店舗で相談してみましょう。
③メガネフレームが変形している場合
メガネが変形することでずれてしまう場合は、変形した部分を直したり、再調節したりすることで解消することができます。
自分でフレームを整えようとすると、折れてしまったりする可能性があるので自分で直そうとせずにメガネ店に修理を依頼したり、調整してもらうようにしましょう。
④フィッティングが足りない場合
フィッティング不足でメガネがずれてしまう場合は、購入した店でフィッティングをやり直してもらいましょう。
フィッティングは前方・上方・側方・後方の調整をします。
鼻パッドの幅や耳掛け部分(テンプル)の調整をしてもらうことで、自分に合ったズレが起きないメガネに調整しましょう。
この作業に関しても、ずれる原因に合った調整をしてもらうためには、自分で直そうとするのではなく、メガネ店に調整を依頼する様にしましょう。
まとめ
メガネがずれる原因とその対策について紹介しました。
ズレの少ないメガネに調節することで、より快適に過ごしていきましょう。
自分で直そうとするとメガネが折れてしまったり、レンズに傷をつけてしまう可能性があるので、お近くのメガネ店で調整や修理をしてもらいましょう。
また、千里堂網走本店でもフィッティングを承っております。
千里堂ではご納入後も約3か月を目安に、フレーム調整、経過観察の再測定を実施しています。ご都合がよい日時をスタッフまでお知らせください。快適な見え方をサポートさせていただきます。
相談からでもご連絡お待ちしております。
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