
「強い近視だから、もう分厚いレンズは仕方がない」
「いつも目が小さく見えてしまうのが悩み」
もしあなたがそう諦めているなら、それはメガネ選びの根本的なアプローチが間違っているかもしれません。
一般的なメガネ店では、遠くがよく見える(視力1.0)ことに焦点を当てすぎた結果、強度の近視の方ほど、「疲れる」「目が小さく見える」「重い」といった悩みが深刻化しています。
私たち千里堂が目指すのは、「よく見える」よりも「ラクに見える」メガネです。本記事では、強度近視特有の悩みを解決し、視力を健やかに保つためのプロの視点と、千里堂独自のメガネ作製基準をご紹介します。
見えすぎるメガネが身体によくないってご存じでしたか?
千里堂は、「メガネで目が疲れる」人のために、目の負担をやわらげるオーダーメイドメガネをご提案します。
60分のマンツーマンカウンセリングで、あなた専用のレンズをフルカスタマイズします。
強い近視(強度近視)はメガネの度数でいうといくつから?
一般的に、強度近視(きょうどきんし)と呼ばれるのは、メガネの度数でマイナス6.00ディオプトリー(-6.00D)を超える場合を指します。
| 目の状態 | 視力(目安) | 度数(目安) |
| 軽度近視 | 0.3〜0.7 | -3.00D未満 |
| 中度近視 | 0.1〜0.3 | -3.00D〜-6.00D |
| 強度近視 | 0.1未満 | -6.00D以上 |
この度数になると、レンズの中心と周辺の厚みの差が大きくなり、後述する「レンズの厚さ」「目が小さく見える」といった外見上の悩みが顕著になります。
強度近視になったらまずどうすればいい?
強度近視の方にとって、メガネ選びの第一歩は「視力の基準」を変えることです。
ほとんどのメガネ店では、「5メートルの距離で視力1.0(またはそれ以上)が出る度数」を基準にメガネを作ります。しかし、これが強度近視の方の悩みを深刻化させる原因になっています。
目指すべきは「よく見える」ではなく「楽に見える」
現代人の生活は、スマートフォン、パソコン、読書など、近くの距離(2.5メートル以内)を見る時間が圧倒的に中心です。
遠くがよく見えるように作られた「強い度数」のメガネ(オーバースペック)で近くのものを見ると、あなたの目は常に過剰なピント調節を強いられます。その結果、目が極度に疲労し、以下の悪影響を引き起こす原因となります。
- 目の奥の痛み、慢性的な眼精疲労
- 頭痛、肩こり、集中力低下
- さらなる視力低下の悪循環
千里堂では、「あなたは、どの距離が良く見えるようになりたいですか?」という問いかけからスタートし、遠くの1.0よりも、近くを見たときに最も目が楽になる度数を優先して提案します。
これが、強度近視の方がまず取り組むべき、目の負担をやわらげるための予防策です。
あなたに最適な強度近視のメガネの選び方は?
強度近視の方が本当に快適なメガネを手に入れるためには、単なる「薄く見えるメガネ」ではなく、「目が楽になるメガネ」を選ぶ必要があります。
以下に、実際に私たち千里堂が、強度近視の方に、どのようなメガネを提供しているのかご紹介します。
1. 徹底したヒアリングと測定(90分〜120分の完全予約制)
千里堂網走本店は完全予約制で、お客様一人ひとりに90分から120分という時間をかけてマンツーマンの問診を行います。
- ライフスタイル: 職業、趣味、一日のうちPC・スマホを見る時間。
- 目の使い方: 近くの作業で目が疲れる時間帯、頭痛や肩こりの有無。
一般的な5メートルでの測定ではなく、あなたが最も時間を費やす「近くの距離」に焦点を当てた独自の視力測定基準で、あなたの目の状態を把握します。
また、片目ずつではなく、両目で見たときの負担を徹底的に測定します。
2. 国家資格「一級眼鏡作製技能士」による精密な作製
メガネは、フレーム・レンズ・フィッティングのすべてが揃って初めて機能します。
千里堂には、この3要素すべてに精通した一級眼鏡作製技能士のプロが在籍しています。
彼らは、測定結果に基づき、強度近視の目に負担をかけないよう度数をコントロールし、お選びいただいた高品質の国産フレームを、あなたの顔の骨格に合わせて精密にオーダーメイド(仕立て)します。
この時間と技術によって生まれたのが、近くを見るすべての現代人のためのメガネ、オーダーメイドメガネ「ラクミエ®」です。
強度近視だからこそ、外見の悩みを解消しつつ、視力の健康を保つことを最優先したメガネを選びましょう。
近くを見る負担をやわらげるオーダーメイドメガネ「ラクミエ®」
従来のメガネが「遠くをよく見える」ことに焦点を当てていたのに対し、千里堂が提供するオーダーメイドメガネ「ラクミエ®」は、「近くを見るときの目の負担をやわらげる」ことに特化しています。
スマホやPC作業が中心の現代人にとって、目が最も疲れるのは「近くを見る時」です。
ラクミエ®は、この負担を可能な限り減らすため、国家資格を持つ一級眼鏡作製技能士が、90分以上の徹底した問診に基づき、一人ひとりの目の使い方や生活習慣を分析し、フルカスタムでレンズを設計します。
「メガネがいらなくなる生活」を使命とする千里堂の哲学が詰まったラクミエ®は、目の疲れからくる頭痛や肩こり、集中力の低下の方におすすめの、現代人のためのメガネです。
まとめ:強度近視のメガネ選びは「ラクに見える」を基準に
強度近視の方のメガネ選びを成功させる鍵は、以下の3点です。
- 基準を変える: 遠くの視力1.0ではなく、近くを見たときに目が楽な度数を優先する。
- フレームを工夫する: 玉型の小さなフレームを選び、レンズの厚みを物理的に抑える。
- プロの技術に頼る: 一級眼鏡作製技能士が在籍する店で、90分以上の精密なフィッティングを受ける。
「メガネがいらなくなる生活」を目指す千里堂網走本店は、あなたの強度近視の悩みに正面から向き合い、快適な視生活をサポートします。
「目が疲れる」「頭痛がする」と悩んでいる方は、ぜひ一度、千里堂の無料測定をご体験ください。あなたのメガネに対する考え方が変わります。
