メガネをかけると、目が小さく見えてしまうことがあります。とはいえ、この現象が起こらないようにする方法はあるのでしょうか。
そこで今回は北海道網走にある千里堂メガネ網走本店が、メガネで目が小さくならないようにする対策をご紹介。また、目の印象を変えるフレームの選び方も解説しますので、参考にしてくださいね。
メガネで目が小さくなる2つの理由
メガネで目が小さくなることには、以下の2つの理由があると考えられています。ここでは、目が小さく見えてしまう理由を確認しておきましょう。
1.レンズの構造が関係している
近視用のメガネを使っていると、目が小さく見えてしまうことがあります。実は近視用のレンズは、凹レンズといって中心が薄く、縁が厚い構造です。
凹レンズはメガネをかけている本人から見ると、対象物を小さく見せる特性があります。この状況が周囲の人から見たときにも発生しているため、必然的にメガネをかけている人の目が小さく見えてしまうのです。
2.目の錯覚が起きている
目の錯覚が起きていることも、メガネで目が小さくなる理由のひとつです。たとえば、フレームが大きいメガネをかけると、周囲の人からは目が小さく見えます。しかし、反対にフレームが小さいメガネをかけると、周囲の人からは目が大きく見えているのです。
このような状況のことをデルブーフ錯視といい、目の錯覚が起きることによって目の大きさに違いがあるように見えるということになります。
自分でできる!メガネで目が小さくならないようにする方法3選
メガネ自体を変えないと、目が小さくなる状況を避けられないのではと思う人もいるかもしれません。しかし、実は自分で対処できることもあるのです。ここでは、自分の行動次第でメガネで目が小さくならないようにする方法をご紹介します。
1.アイラインを太めに引く
普段のアイメイクを少し変えるだけでも、目は大きく見せられます。たとえば、アイラインを引く場合は、目尻よりも長めに引いてみるのがおすすめ。これをするだけでも、十分目を大きく見せることができます。
2.レンズの中心に黒目がくるようにメガネをかける
黒目の位置がずれているということは、見えにくさを感じることはもちろんですが、レンズと目の間の距離が開いてしまうことになるので、より目が小さく見えてしまう原因にもなりかねません。そのため、レンズの中心に黒目がくるようにメガネをかけることも大切です。
3.前髪の長さを変える
髪の毛の中でも、目に一番近い前髪の長さをほんの少し変えるだけでも目が大きく見える効果をもたらしてくれます。たとえば、前髪をまっすぐ切り揃えたぱっつん前髪は目を大きく見せる髪型の王道です。前髪の長さが目に近いほど、目の大きさが強調されるので試してみるといいでしょう。
目が小さく見えるようになるフレームの選び方3選
アイラインの引き方や前髪の長さを変えても、あまり変化がない場合はいっそのことフレーム自体を交換してみるという手段もあります。ここでは、目が小さく見えるようになるフレームの選び方を確認しておきましょう。
1.レンズが小さいフレームを選ぶ
フレームの端から目の中心までの距離が短くなることで、目が小さく見えにくいという錯覚を起こすことがあります。メガネをかけたときに目を小さく見せないようにするためにも、レンズが大きいものを選ぶのではなく、レンズが小さいフレームを選ぶようにするといいでしょう。
2.色が濃いフレームを選ぶ
こちらも目の錯覚を利用した方法で、メガネの色が濃いフレームを選ぶことで、目が小さく見えてしまう状況を回避できます。濃い色のフレームには、黒やブラウン、ネイビーなどを選ぶのがおすすめです。
3.セルフレームなどの太めのフレームを選ぶ
セルフレームなどの太めのフレームを選ぶことでも、目を大きく見せることができます。
セルフレームはプラスチック製なので、金属でできたメタルフレームに比べて、フレームの部分が太めに作られているのが特徴です。フレームの太さひとつで目の大きさの印象を変えられるので、思い切ってフレームの素材を変えてみるのもよいでしょう。
近くのものが見えるメガネなら目は小さくならない
一般的に、メガネを作るときは必ずお店で視力測定を行いますよね。しかし、このとき、なぜかレンズを遠くがしっかりと見える度数に設定することに疑問を持った人はいないでしょうか。
仕事や勉強などの日常生活での過ごし方などによるものの、そもそも遠くがよく見えても意味がない人も存在します。たとえば、デスクワーカーや学生は、遠くのものを見るというよりはどちらかというと机の周辺のものを見ることのほうが多いはずです。
遠くがよく見えるメガネで比較的近くにある机の上のものを見ていると、目に負荷がかかり、余計に疲れを感じてしまうことがあります。その点、千里堂のメガネは近くのものがよく見えるようにしっかりと問診をした上で作製しているため、近くを見るときに目に負担がかかることはありません。
目に負担をかけないメガネを使って近視の度数を下げる
千里堂は、メガネは仕事や勉強などをするときだけかけ、普段はできるだけかけなくてもいい生活を推奨しています。必要なときだけメガネをかけて近視の度数が下がったとしたら、必然的にレンズも薄くなりますよね。
そうすれば、近視用メガネの凹レンズの構造による目が小さく見える悩みも解決するはずです。そのため、普段の生活をする際は千里堂の近くがよく見えるメガネをかけて、目が小さく見えないようにするといいでしょう。
また、メガネを使い分けることで目が小さくなる悩みも気にならなくなります。たとえば、ドライブをするときは人に目を見られることはあまりないので、たとえ近視用をかけたとしても目が小さく見えることはあまり気にならないでしょう。
まとめ
メガネで目が小さくならないようにする対策には、自分でできるものとメガネを買い替えるという2つの方法があります。
- アイラインを太めに引く
- レンズの中心に黒目がくるようにメガネをかける
- 前髪の長さを変える
- レンズが小さいフレームを選ぶ
- 色が濃いフレームを選ぶ
- セルフレームなどの太めのフレームを選ぶ
これらの方法を実践した上で、それでも目が小さく見える悩みが改善されない場合はメガネ専門店のスタッフに相談してみるといいでしょう。網走やその近郊にお住まいの方は、お気軽に北海道網走にある千里堂メガネ網走本店までご連絡ください。
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