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千里堂ブログ

運転がこわい原因は「動体視力低」のせい?自宅でできるトレーニング方法も解説

最近運転中に左右からいきなり人や車が飛び出してきてびっくりした。段差でつまずき、危うく怪我をしてしまう寸前だった。

最近そんなヒヤリとする場面が増え、そろそろ運転免許返納しようかと考えていませんか? 実はその不調、単なる老化ではなく「動体視力」の低下が原因かもしれません。動体視力が低下したまま放置すると、思わぬ事故や怪我につながるリスクがあります。

この記事では、中高齢者の方に向けた年齢と動体視力の関係や免許返納を考えるべきタイミング、自宅で簡単にできるトレーニング方法もご紹介します。

動体視力は加齢とともに衰える

動くものを見る「動体視力」は30代をピークに年齢と共に衰えていってしまいます。

止まっているものを見る「静止視力」は眼球を動かす必要は無いのに対し、動いているものを見る動体視力は、眼球をいかにスムーズに動かせるかどうかでその能力が左右されます。

人は、眼球周辺の6つの筋肉(上直筋、下直筋、内直筋、外直筋、上斜筋、下斜筋)を使って眼球を動かしていますが、加齢とともに筋力が落ちると、眼球の筋力も落ちてしまいます。

この様にして、目の筋肉を自在に動かせなくなっていくことで、動体視力も低下してしまうというメカニズムがあります。

動体視力が衰えると自動車事故のリスクが増える

動体視力が衰えると自動車事故のリスクが増える

動体視力が衰えることで生活にはどのような影響が考えられるでしょうか。

年齢と共に動体視力が衰えてしまうことで、若い頃には見えていたと思っていたものが見えなくなってしまうことで、転倒や事故のリスクが増してしまいます。

動体視力の低下が招く事故の例には次のものが考えられます。

  • 段差に気づかず転んでしまう
  • 自分の足にもつれて転倒してしまう
  • 運転中での接触事故
  • 運転中での人身事故

特に、都市部の郊外や地方に住み、車を使用する頻度の高い人や生活のために不可欠な人には動体視力の低下には要注意です。

「運転免許返納」を考えるべきタイミング・基準チェックリスト

「運転が怖いけれど、生活のために車は手放せない」と悩んでいる方も多いでしょう。 では、具体的にどのような状態になったら免許返納を検討すべきなのでしょうか。警察庁が公表しているチェックリストなどを参考に、主な判断基準をまとめました。

  • カーブをスムーズに曲がれないことが増えた
  • 信号や標識を見落として、「ヒヤリ」とすることがある
  • 駐車等の際、バックのハンドル操作に迷う
  • 車庫入れで、塀や壁に車体をこすることが増えた
  • 交差点での右折が怖く、タイミングが掴めない
  • 家族や周囲から「運転が危ない」と心配される

もし、これらの項目に複数当てはまる場合や、認知機能の低下が疑われる場合は、免許返納や安全運転相談窓口(#8080)への相談を前向きに検討する時期かもしれません。

しかし、「認知機能には問題がないけれど、目の反応だけが遅れている気がする」という場合は、まだ諦めるのは早いかもしれません。次に紹介する「動体視力」のチェックとトレーニングを行うことで、自信を取り戻せる可能性もあります。

動体視力のセルフチェック方法

動体視力が衰えているかどうかを確認する簡単なチェック方法があります。

  1. 窓に向け腕をまっすぐ伸ばし、親指を立てる
  2. そのまま窓の景色のできるだけ遠くを見る
  3. すぐに伸ばした親指の爪を見る

この手順で行った際に、一瞬でピントが合わなかった場合は動体視力が衰えてきてしまっているので、事故や怪我には十分注意しましょう。

動体視力の衰えはトレーニングで鍛えることが可能

動体視力の衰えはトレーニングで鍛えることが可能

近視、遠視、老眼などは、焦点を合わせる目の機能に問題があるため、基本的にトレーニングで回復させることはできませんが、動体視力をはじめとする「見る力」は、目の筋肉によるはたらきであるため、鍛えることで改善していくことができます。

数あるなかでも、有効なトレーニング方法としては、目を鍛える「ビジョントレーニング」がおすすめです。ビジョントレーニングは“見る力”を鍛える方法で、脳が活性化され、認知症予防の効果も期待できます。

以下の記事では、「ビジョントレーニング」の取り組みについて詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧下さい。

自宅で出来る!動体視力を鍛える「ビジョントレーニング」

準備するものが少なく、ご自宅や生活の中でも取り組みやすいビジョントレーニングの方法をご紹介致します。

①事前の準備不要なトレーニング

事前の準備不要なトレーニング

引用画像:ビジョントレーニング基礎編

この「親指フォーカス」は、その場でもすぐに取り組むことができるトレーニング方法です。

両腕を肩幅に広げて伸ばし、親指の先を左右交互に見ましょう。ここで首を動かさないよう注意し、親指は参考写真のように左右・上下・斜め・前後に位置を変え繰り返し行っていきます。ぜひ、毎日の日課として取り入れてみて下さい。

②乗り物に乗っている時にできるトレーニング

乗り物に乗っている時にできるトレーニング

電車や車(運転席以外)に乗った際に、窓から看板や駅名を読んでみましょう。

慣れてきた場合には、できるだけ首を動かさない様にして行ってみましょう。目が疲れてしまう場合には、1日数分程度でも十分です。

③ボールを使ったトレーニング

ボールを使ったトレーニング

このトレーニング方法は、柔らかいボールに貼り付けられた紙に図形や数字を書き、キャッチボールをしながらそれらを把握するトレーニング方法です。

ペアで行えば2人同時に行うことができます。多少準備に手間がかかってしまいますが、新しいトレーニング方法として取り入れてみてはいかがでしょうか。

準備するもの

柔らかいボール、5cm程度の正方形の紙、ペン、セロハンテープ

準備の手順

正方形の紙に好きな図形や数字を書き、ボールに貼り付ける

千里堂網走ではお客様に合わせた「ビジョントレーニング」をご提案しています

千里堂網走ではお客様に合わせた「ビジョントレーニング」をご提案しています

ビジョントレーニング専門のスタッフが、お客様一人ひとりに合わせたトレーニングをご提案致します。

今回は中高齢者の方々に向け、年齢と動体視力の関係や、動体視力を鍛えていく方法をご紹介しました。

ご自宅でもできるビジョントレーニングに取り組むことで、未然に事故を防止し、これからの生活もぜひ安心・安全に過ごして下さいね!

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北海道網走市にある千里堂網走本店では、中高齢者の方に向け「動体視力」を鍛えるためのビジョントレーニングもご提案させて頂いております。

ビジョントレーニングでは、「見る力」を検査し、その人の目の状態から専門的な知識で一人ひとりに合わせたトレーニング方法を指導します。

こちらは目のピントを合わせるトレーニング。本来持っている「見る力」を鍛えるとココロとカラダが元気になりますよ!

まずは、自分の動体視力がどの程度の力を発揮している測定してみませんか?

見る力の測定は常時無料で行っております。測定では視力だけでなく、目の使い方の癖も測定することができます。

もし、目の使い方で悪い癖があれば、当店のビジョントレーニングやメガネを使用していくことで、正しい使い方に矯正していくことができます。ぜひ、千里堂網走本店にお気軽にお問合せ・ご相談下さい。

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