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サッカー教室は何歳から通える?メリット・デメリットを解説

サッカー教室は何歳から通える?メリット・デメリットを解説

サッカー教室は何歳から通えるの?教室に通うメリットはあるの?など、初めて子どもをサッカー教室に通わせたいとお考えの親御さんにとっては、分からないことも多いと思います。

そこで、この記事の前半ではサッカー教室に通える年齢メリット・デメリット、初期費用や教室の探し方を解説し、後半では、簡単に取り組める自主練方法をいくつかご紹介していきたいと思います。

この記事を参考にして頂くことで、初期費用や子どもにぴったりな教室の選び方が分かります。出来るだけ早い時期から通い始めれば、レギュラー獲得も夢ではありません。

紹介している自主練方法は、どれも自宅でも取り組みやすいものとなっていますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。

サッカー教室に通えるのは3歳から!

サッカー教室に通える様になるのは、ズバリ「3歳」から。幼児コースを設けている教室は、一般的に3歳から募集をしているところが多いです。はじめは簡単なドリブルやステップを練習したり、鬼ごっこなどを取り入れた様な内容でスタートします。

しかし、練習についていくためには、基礎体力や周囲との協調性が必要になるため、小学校低学年から通い始める子どもが多いという現状となっています。

サッカー教室に通うメリット

メリット1:身体の成長を促す

サッカーは、全身運動を繰り返すことで、筋力や体力、心肺機能の向上に効果的なスポーツです。走る・蹴る・跳ぶなどの連動した動きが出来る様になることで、運動神経がよくなるともいわれています。

メリット2:思考力・判断力が身に付く

サッカーは非常に自由度の高いスポーツです。その場の状況把握や仲間との連携を取りながらプレーすることで、思考力判断力が養われていきます。

メリット3:幼稚園や小学校以外の友達ができる

サッカー教室に通うことで、幼稚園や小学校の区域外の友達が作れるのもメリットの1つです。中学校や高校に進学してから、サッカー教室でできた友達と再会するなんてことも。子どもにとって、新しい世界や出会いを増やしていく良い機会になります。

その他にも、新しいママ友を作れたり、家族で普段とは違った話題の話で盛り上がるなんてメリットも考えられます。

サッカー教室に通うデメリット

デメリット1:費用がかかる

サッカー教室は、月謝や道具を揃える費用に加え、遠征で交通費などの臨時出費が発生することも。教室の平均月謝は、2,000円〜10,000円といわれています。それにプラスして様々な費用がかかってくることを考慮してご家庭の予算に合った教室を選びましょう。

デメリット2:送り迎えや車出しがある

まだ幼い子どもをサッカー教室に通わせる場合は、送り迎えが必要です。試合があれば遠征で車出しをすることもあります。

共働きで、土日にも仕事をしている親御さんにとっては、送り迎えや車出しが負担になってしまう可能性も考えられます。

デメリット3:休日が減ってしまう

教室やチームによっては、対外試合などを多く組むところもあり、休日や長期休暇がサッカーでほとんど潰れてしまう可能性があります。

家族との時間を大切にしたい、勉強にも力を入れていきたいというご家庭には、教室ごとの特徴を事前に把握しておくことが必要です。

サッカー教室に通うための初期費用

サッカー教室に通うためには、「月謝」と「道具」を合わせて約22,000円〜が初期費用として必要です。その内訳を見ていきましょう。

月謝

地域のサッカー教室は月2,000〜5,000円前後で参加できますが、クラブチームや有名なサッカーチームが運営している教室は、入会費・年会費8,000〜10,000円+月5,000円〜が相場となっています。

道具

使用する道具は、基本的にサッカーボール、運動靴、練習着、水筒、バック、空気入れが必要です。これらは大体20,000〜30,000円程度あれば揃えることができます。

また、小学生に上がった子どもはトレーニングシューズ(3,000円程度)、高学年の子どもはスパイク(5,000円〜)の購入も必要になっていきます。

サッカー教室の選び方

ここまで解説した内容を踏まえ、ここでは子どもにぴったりな教室を選ぶポイントを3つ解説していきたいと思います。

親同士のコミュニティで口コミを集める

まずは、すでに知り合いでサッカースクールに入団している友達がいれば、思い切って相談してみるのが良いでしょう。費用や練習の頻度、コーチの指導方法など気になる点を聞いておけば、入ってからの後悔も少なくなります。

それぞれの目的にあった教室を選ぶ

子どもを通わせる目的を明確にしておくことも選び方のポイントの1つです。そうすることで、地域の教室かクラブチームかを選びやすくなります。

また、親が一方的に通わせたいからといって、レベルの高い教室に参加したとしても長続きしません。子どものモチベーションや意見もよく聞くことが大切です。

予算に合わせて教室を選ぶ

目的を明確にしたあとは、大体の予算を決めてみましょう。そうすることで、数多くの教室の中から、絞ることができます。

絞った教室の中で体験を行っている場合は、ぜひ参加してみて下さい。中に入ってみないと分からない雰囲気や子どもたちの様子を見てみましょう。

サッカーでレギュラーをとるための自主練方法

実際にサッカー教室に通い始めたら、誰だってレギュラーを目指していきたいですよね。ここからは、プレーを上達させ、レギュラーを目指していくために有効な練習方法をご紹介していきたいと思います。

もちろん、教室に通い始める前からでも取り組める内容となっていますので、ぜひ参考にして取り入れてみて下さい。

ドリブルの自主練「ワンタッチドリブル」

ドリブルの自主練「ワンタッチドリブル」

ワンタッチドリブルは、マーカーを使用した方法が一般的ですが、小さめの三角コーンや、石でも代用可能です。40cmほど間隔を空け、その間でジグザグにボールを通していきます。

ポイントは、必ずワンタッチでボールをコントロールすること。最初は難しいかもしれませんが、公園や自宅の庭でも出来るので、繰り返し練習を行ってみて下さい。

以下の記事では、自宅でもできるドリブルの練習方法について詳しくご紹介しています。自主練方法をもっと知りたいという方は、ぜひご覧下さい。

パスの自主練方法「ボールタッチ」

パスの自主練方法「ボールタッチ」

上手なパスを行うには、ボールタッチの技術、左右両方の足をコントロールする技術が必要です。まずは、ボールタッチの感覚を養っていきましょう。ここで紹介するのは、「柔らかめのボールを裸足で触る方法」です。

まずは、両足のイン側で股の間でボールを転がすようにタッチしてみましょう。慣れてきたら、右足のインアウトのみで。さらには、足裏で三角形を描くようにボールを転がす動きに挑戦し、徐々に難易度を上げていきましょう。

以下の記事では、自宅でもできるパスの練習方法について詳しくご紹介しています。自主練方法についてもっと知りたいという方は、ぜひご覧下さい。

シュートの自主練「足を後ろに素早く引く筋力のトレーニング」

シュートには、「足を後ろに素早く引く筋肉」「蹴り上げた時にお腹を縮める筋肉」「親指でボールを押し出す筋肉」が必要です。

それらの筋肉を鍛えるには、「うつ伏せで寝転がり、利き足の膝を曲げ、そのまま上に上げる」。このトレーニングを行うだけでOKです。

やってみると意外とキツいので、まずは10回程度から無理の無い範囲で行い、利き足が終わったら逆の足も行います。この時、もも裏に負担がかかっていれば効果が出ている証拠です。リビングでも、簡単にできるのでぜひ自主練の1つの取り入れてみて下さい。

以下の記事では、自宅で出来るシュートの練習方法について詳しくご紹介しています。自主練方法についてもっと知りたいという方は、ぜひご覧下さい。

サッカー上達の秘訣は「見る力」!

サッカー上達の秘訣は「見る力」!

サッカーはフィジカルやテクニックだけでなく、「視力=止まっているものを見る能力」や「見る力=視覚能力」が必要なスポーツということをご存じでしょうか。

視力が下がることで、パフォーマンスが低下してしまうということはイメージが湧く。という方も多いと思いますが、「見る力」という言葉にあまりピンと来ていない方もいらっしゃるかと思います。

見る力とは、ビジョンとも呼ばれ、「動体視力」「瞬間視」「目と手の協応動作」「深視力」「眼球運動」「周辺視」などの視覚能力を総称した言葉で、現代のアスリート育成でも、パフォーマンス向上に効果的なことから注目を集めています。

この「見る力(ビジョン)」を鍛えるトレーニングは、「ビジョントレーニング」と呼ばれています。次の項目では、大掛かりな装置を用意する必要はなく、ご家庭でも取り組んで頂ける方法をご紹介していきたいと思います。

自宅で「見る力」をトレーニングする例

例えば、家や学校で、視界の端で目標となる人を捉え、その人が何をしているかや服の色・特徴を観察してみましょう。これだけで、「周辺視」を鍛えるトレーニングになります。

他にも、車や電車に乗っている時に、窓から外の景色や看板の文字を読んでみましょう。そうすることで、「眼球運動」や「動体視力」を鍛えるトレーニングになります。

以下のリンクでは、その他の日常で簡単にできるビジョントレーニングについてご紹介しています。準備するものが少ないので、ご自宅でも取り組みやすいものとなっています。

レギュラーを目指すなら千里堂網走の「ビジョントレーニング」がおすすめ!

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千里堂網走本店では、専門機材による測定・トレーニング指導を実施しています。専門スタッフによる指導と定期的な測定を行うため、ご家庭で取り組むよりも効率的にその効果を得ることができます。

どの様な内容に取り組んでいるのかなど、詳しく聞いてみたいという方は、ぜひお気軽にお問合せ下さい。

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