「コンタクトレンズをつけてデスクワークをしていると、目が疲れてしまう…」
「目が乾いてパソコン作業に集中できない…」
こんな悩みをお持ちではありませんか?
千里堂は、お客様一人ひとりの目に寄り添い、最適なメガネをオーダーメイドするメガネ店です。
この記事では、コンタクトレンズで目が疲れる原因と、その解決策について詳しく解説します。
コンタクトレンズで目が疲れる最大の原因は、「ものを見る距離」にあります。
人間の目は、近くを見るときと遠くを見るときで、ピントを合わせるためにレンズの形状を変化させています。このピントを合わせる働きを「調節」と言います。
コンタクトレンズは、遠くを見るための矯正が中心です。
そのため、コンタクトレンズをつけたまま、パソコン作業のように近くのものに長時間焦点を合わせ続けると、目の調節機能が常に働かされ、結果的に目が疲れてしまうのです。
コンタクトレンズで目が疲れる原因
①目の乾燥
ソフトコンタクトレンズは水分を含んでいますが、長時間装用していると、レンズが空気中の水分を吸収し、結果的に目の水分を奪ってしまうことがあります。
またレンズと角膜が直接触れることで、角膜の表面が傷つきやすくなり、涙の分泌が阻害されることがあります。
②長時間装用による目の負担
コンタクトレンズを長時間装用すると、目が酸素不足になり、乾燥しやすくなります。これにより、充血やゴロゴロ感、視力低下などの症状が現れることがあります。
③度数の不一致
度数が合っていないコンタクトレンズを使用すると、目が常にピントを合わせようとするため、疲れやすくなります。
基本的にコンタクトレンズは、「遠くがよく見える」前提で度数を調整します。そのため、デスクワークなどの近くの距離(2.5メートル以内)で作業する場合は、コンタクトレンズで目が疲れやすくなります。
コンタクトレンズの疲れを解消するための具体的な対策
【こまめな休憩】
20分~30分作業したら、数分間目を休ませ、遠くの景色を見たり、目を閉じたりしましょう。
【加湿器の使用】
部屋の湿度を上げることで、目の乾燥を防ぎます。
【目薬の使用】
人工涙液などをこまめに点眼しましょう。
【ブルーライトカットメガネの併用】
パソコンやスマホのブルーライトから目を守ります。
【コンタクトレンズの種類の見直し】
乾燥しにくい素材のコンタクトレンズや、1日使い捨てレンズなど、自分に合ったレンズを選びましょう。
【定期的な眼科検診】
度数のチェックや、目の状態を確認してもらいましょう。
【清潔な取り扱い】
コンタクトレンズを清潔に保ち、正しいケアを行いましょう。
【睡眠不足の解消】
睡眠不足は、目の疲れを悪化させる原因の一つです。質の高い睡眠を心がけましょう。
メガネとコンタクトレンズ、どちらが疲れる?
メガネとコンタクトレンズ、どちらが目に優しいのか、という疑問は多くの方が抱くところです。
一般的に、コンタクトレンズの方が目が疲れやすいと言われています。
その理由は以下の通りです。
- 乾燥しやすい: コンタクトレンズは直接目に触れるため、涙の蒸発を促進し、目が乾燥しやすくなります。
- 酸素不足: 一部のコンタクトレンズは角膜への酸素供給を妨げ、酸素不足になりやすくなります。
- 異物感: レンズの汚れや、合わないレンズを使用していると、異物感を感じ、目が疲れます。
- ピント調整:コンタクトレンズは「遠くが良く見える」前提で度数が調整されているため、近くの距離(2.5メートル以内)を見るときに疲れやすくなります。
しかし、メガネも必ずしも疲れにくいとは限りません。
一般のメガネもまた、「遠くが良く見える」前提で度数を調整しているため、何の考えもなしに近くの距離(2.5メートル以内)を見ていると、すぐに目が疲れてしまいます。
コンタクトとメガネの併用をおすすめする理由
これまで見てきたように、コンタクトレンズは快適な視界を提供してくれますが、長時間使用したり、目の状態が悪い場合には、目に負担をかけてしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、コンタクトレンズとメガネの併用です。この併用には、次のようなメリットがあります。
メリット1:目の健康を守れる
コンタクトレンズは、長時間つけ続けると目が乾燥したり、感染症のリスクが高まる可能性があります。
メガネと併用することで、コンタクトレンズの使用時間を短くでき、目を休ませることができます。これにより、目の健康を維持し、トラブルを予防することができます。
メリット2:トラブルに備えられる
コンタクトレンズが外れたり、目が充血したりした場合、メガネがあればすぐに視力を取り戻すことができます。
特に、外出先でのトラブルに備えて、メガネを携帯しておくと安心です。
メリット3:TPOに合わせて使い分けられる
仕事中はメガネ、プライベートではコンタクトレンズなど、状況に合わせて使い分けることで、より快適に過ごすことができます。
例えば、パソコン作業が多い日はメガネ、外出する際はコンタクトレンズといったように、目的に合わせて使い分けることで、目の負担を軽減することができます。
コンタクトをつけたままメガネをかけることも可能です
「メガネをかけている自分が嫌だ」「できるならコンタクトがいい」という方もいらっしゃいます。
そんな方には、コンタクトをつけたままメガネをかける併用の仕方をおすすめします。
千里堂は一人ひとりの見え方に合ったオーダーメイドレンズを作製しています。コンタクトをつけたまま、目に負担をかけないように仕立てたレンズをご提案できますので、お気軽にご相談ください。
千里堂は「見る距離に応じた度数」をつくるために問診に1時間以上かけています
「適切な度数」とは?それは「見る距離に応じた度数」のことです。
では、見る距離に応じた度数をどうやってつくるのか?
ここからは、メガネ店によって考え方が分かれるところです。というのも、問診のやり方・視力測定の技術・レンズ作製の技術は、店舗によって違いがあるからです。
「あなたは、どの距離が良く見えるようになりたいですか?」
千里堂のメガネづくりは、まずその話からスタートします。
しかも徹底的に、その人のライフスタイルにフォーカスして、どの距離で目を使うことが多いのかを分析します。
ヒアリングには90~120分かけています。常識外れかもしれませんが、それくらい時間と手間をかけなければ、その人に合うメガネはつくれないと信じています。
「近くを見ても目が疲れないメガネ」を1本持とう。
長時間資料を読んでも疲れない。パソコンを見ても目がシバつかない。視界が晴れて頭がシャッキリする。
そんなデスクワーカーにぴったりのメガネを、あなただけのオリジナルカスタマイズでご提案します。
まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。