メガネの選び方

千里堂ブログ

コンタクトよりメガネのほうが疲れる理由とは?疲れないためのコツを紹介します。

コンタクトよりメガネのほうが疲れる理由とは?疲れないためのコツを紹介します。

「コンタクトとメガネを使い分けているけど、なぜかメガネのほうが疲れるんだよなあ」
このような悩みを持つ方は、けっして少なくありません。

コンタクトよりもメガネのほうが疲れると感じるのは、いくつかの理由があります。けっして気のせいではありません。
メガネの使い方が目の疲れをもたらしている可能性もありますので、注意してくださいね。

コンタクトよりもメガネのほうが疲れる状態を放置すると、視力低下を招きますので、今回の記事をきっかけに、メガネの使い方・度数を見直してみてください。

コンタクトよりもメガネのほうが疲れる理由

人によって、どうしてメガネをかけたときのほうが疲れやすくなるのでしょうか?
もちろんこれは、全員にあてはまる症状ではありません。

以下に、考えられる理由をいくつか整理しました。

①現在の視力とメガネの度数が合っていない

メガネを作製した時と比べて、視力は変化している可能性があります。年齢や目の使い方が変わることで、度数が合わなくなってしまうことがあるのです。

度数が合わないメガネをかけ続けると、目が常にピントを合わせようとするため、疲れやすくなります。さらに、頭痛や肩こり、集中力の低下など、様々な不調を引き起こす可能性も。

「最近、メガネをかけても目が疲れる」と感じたら、一度眼科やメガネ店で視力測定を受けることをおすすめします。

②メガネをかけて「近くの距離」を見すぎている

メガネの度数は、通常「遠くがよく見える」ように調整されています。これは、遠くの景色をクリアに見ることを目的としているためです。しかし、現代人にとって、パソコンやスマートフォンなど、近くのものを長時間見る機会が増えています。

なぜ「遠くがよく見える」メガネで近くを見ると疲れるのか?
それは、私たちの目が「近くを見る」という動作に慣れていないからです。

近くのものにピントを合わせるためには、目の筋肉を緊張させてレンズの形状を変化させる必要があります。この状態が長時間続くと、当然ながら目が疲れてしまいます。

メガネをかけていると、目は常にピントを合わせようとする状態になります。特に、メガネの度数が合っていない場合や、フレームが合わない場合などは、目の負担が大きくなり、眼精疲労を引き起こす可能性が高まります。

③遠近両用メガネの使い方が間違っている

「遠近両用メガネなら、遠くも近くも見えるから便利!」と思っていませんか?

確かに、1本のメガネで様々な距離が見え、とても便利ですよね。
しかし、遠近両用メガネを正しく使えていないと、かえって目が疲れてしまうことがあります。

なぜ、遠近両用メガネで目が疲れるのか?
以下に遠近両用メガネの構造を図示しました。まずはご覧ください。

ご覧の通り、遠近両用メガネのレンズは、上の方で遠くを見るための度数、下の方で近くを見るための度数が少しずつ変化するように設計されています。

そのため、見たいものに合わせて、視線を上下に動かす必要があります。
しかし、多くの人は、遠近両用メガネをかけると、ついレンズの中心部分を見てしまいがちです。

特に、パソコン作業のように、同じ距離を長時間見続ける場合、目の筋肉が常に緊張状態になり、疲れを感じやすくなります。

④メガネがズレている

メガネが顔にフィットしていないと、思わぬところに負担がかかり、目が疲れてしまうことがあります。

メガネがずれると何が起きるのか?

メガネがずれると、レンズの中心と目が一直線に並んでいない状態になります。これにより、以下の問題が起こりやすくなります。

  • ピントが合わない:レンズの中心が目に合っていないため、ピントが合いづらくなり、目が疲れやすくなります。
  • 目の筋肉への負担:メガネを支えようと、目の周りの筋肉が常に緊張状態になり、肩こりや頭痛の原因となることも。
  • 視界の歪み:レンズを通して見える像が歪んで見え、目が疲れやすくなります。

⑤コンタクトをつけるときは外出時だから疲れを感じにくい可能性もある

一般的に、コンタクトレンズは外出時や運転時など、遠くを見る機会が多いときに使用されることが多いです。

一方、メガネは自宅で過ごす時や、近くのものを見る際に使用されることが多いでしょう。
家の中は、それこそ「近くの距離」(2.5メートル以内)で満たされた空間です。

スマホ、パソコン、テレビ、本。

先述したように、メガネもまた「遠くがよく見える」前提で作られていますから、家の中でメガネをかけて過ごすと、必然的に目が疲れやすく感じるわけですね。

コンタクトよりもメガネのほうが疲れるときの対処法

以上のことをふまえて、対処法を整理しました。

  • 見たい距離に合わせてアイポイントを変えてみる
  • フィッティングを再調整してもらう
  • 見たい距離に合わせてメガネを使い分ける
  • 千里堂の「ラクミエ®」を使う

コンタクトよりもメガネのほうが疲れるときは千里堂の「ラクミエ®」

ここまで読んでいただけた方は、すでにお気づきかと思いますが、

「コンタクトよりもメガネのほうが疲れる」という問題の根本は、
「メガネが“遠くがよく見える”前提で作られている」ことにある、ということです。

一般的なメガネのほとんどが、遠くがよく見えるように度数が設定されています。
あなたのメガネも、おそらく同様です。

ですから、メガネそのものを考え直さないかぎり、「コンタクトよりもメガネのほうが疲れる」という悩みは解決するのが難しいといえるでしょう。

そこでぜひ、お伝えしたいのが、わたしたち千里堂がオーダーメイドで提案している「ラクミエ®」です。
ラクミエ®は、近くの距離を見るときの目の負担をやわらげるメガネレンズです。

ラクミエ®をつくる際は、

  • 家での過ごし方は?
  • 職業は?
  • よく使う仕事のツールは?
  • 目の疲れを感じる場面は?

を徹底的に問診し、

精密な視力測定で、

  • 眼球の形状は?
  • 目の使い方のクセは?
  • 目の筋肉のつき方は?

を詳細に分析します。

それらの情報をフィードバックしたレンズは、まさにお客様の目のために仕立てた、フルオーダーメイドの特別なレンズです。これが「ラクミエ®」です。

「コンタクトよりもメガネのほうが疲れる」と感じたら、メガネによって目の負担が増えているサインです。

この機会をきっかけに、ぜひ一度、千里堂の「ラクミエ®」をお試しください。
まずは無料の視力測定からどうぞ!
“目の健康診断”という気持ちで、お気軽にお問い合わせください。

「近くを見るときの負担をやわらげる」を1本持とう。

長時間資料を読む。パソコンで仕事をする。
デスクワーカーにぴったりのメガネを、あなただけのオリジナルカスタマイズでご提案します。

まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。

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