
よく使う手と足のことをそれぞれ「利き手」と「利き目」といいますが、目にも同じように「利き目」というものがあることをご存知でしょうか。
実は、利き目には左右それぞれの目で特徴があるようです。そこで今回は、「近くを見る負担をやわらげるメガネ」をオーダーメイドで提案する千里堂が、利き目の特徴や自分の利き目を調べる方法をご紹介します。
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そもそも利き目とは?
利き目とは、よく使う側の目のことです。利き手が普段手を使った作業するときにメインで使う手であるように、目にも利き目というものがあります。
そもそも人は利き目を軸にして、もう片方の目で利き目を補いつつ、立体的にものを見ているのです。
つまり、このとき、優先的に使われているほうの目が利き目ということです。また、利き目は、専門的には「優位眼」という名称で呼ばれています。
利き目は左と右、どっちの割合が多い?

利き手と同じように、利き目の割合も右目を使っている人のほうが多いといわれています。
国立情報学研究所が掲載している「利き手に関する基礎的研究ー利き手と利き目の関連性ー」の資料によると、右利きの場合は右目が利き目の人が7割、左目が利き目の人が3割程度という結果が出ているようです。
反対に、左利きの場合は右目を利き目とする人が4割、左目を利き目とする人が6割という結果になりました。詳しいことはのちほど解説しますが、いずれも左右それぞれの利き手側の利き目が多いという傾向を示しています。
利き目の決まり方
利き目の決まり方については、残念ながら現時点ではまだ解明されていないようです。これが利き手の場合だと、生まれてから左利き→右利き→両利き→左利きという感じで少しずつ変化しながら、8歳前後までに利き手が確立するといわれています。
そのため、利き目の場合も、利き手と同じように時間をかけて決まるのではないかと考えられているようです。
左右それぞれの利き目の特徴
利き目には、左右それぞれでいくつかの特徴があるようです。ここでは、左と右それぞれの利き目の特徴をご紹介します。
左の場合の特徴
左が利き目の人の場合は右脳派といわれ、芸術的センスに優れており、感性が豊かだという特徴があるようです。
右の場合の特徴
右が利き目の人の場合は左脳派といわれ、論理的に物事を考える傾向にあるため、じっくり考えることに優れている特徴があるといわれています。
利き目の調べ方
自分の利き目を知りたい場合、どうやって調べるといいのでしょうか。ここでは、利き目の調べ方をご紹介します。
- 両手の親指と人差し指を組み合わせ、三角形の枠を作ります
- 両手で作った三角形の枠を通して、数メートル先にある壁掛け時計や看板などの対象物を見ます
- 2の状態をキープし、片目ずつ目を閉じて、対象物などを見てください
- このとき、三角形の枠を通しても対象物がしっかり見えるほうが利き目です
利き目は利き手と関係がある?

前述したとおり、人の目は利き手と同じ側の目を利き目として使っている割合が多いです。そのため、利き目と利き手には少なからず関係があることがわかります。まれに利き手と反対の目を利き目として使う人もいるようですが、割合的には少ないです。
さらに仕事やスポーツなどの生活環境によっては、突然利き目が変わることもあるのだとか。そのため、急に利き目が変わったからといって焦る心配はありません。
左右の目で視力に差があると目の疲労に繋がる!
利き目のほうがよく見えるため、利き目だけをよく使うことがある人もいるかもしれません。このとき、左右の目で視力に差がある場合は注意が必要です。なぜなら、目の疲労に繋がってしまうからです。その結果、めまいや頭痛、肩こりなどの症状を引き起こしてしまう可能性もあります。
左右の目に視力差が出ていないかを確認するためにも、目に不調を感じたら定期的に眼科で視力検査をするのがおすすめ。万が一視力差が出ていると判断された場合には、メガネやコンタクトレンズを使って矯正させることが大切です。
千里堂はクタクタに疲れている目をいたわるメガネを提案しています。
わたしたちの目がもっとも疲れやすい「距離」は、ズバリ「近い距離」です。具体的には2.5メートル以内のものを見るときが、目に負担がかかりやすいといわれています。
勉強、読書、パソコン、タブレット、テレビ、ゲーム、スマホ……現代人の日常生活の中心は、まさに「近い距離」です。
いま世界中で「近視化」が進んでいるとの懸念が高まっていますが、その理由のひとつには、間違いなく、近い距離を長時間見るライフスタイルが挙げられるでしょう。
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あなたはご存じでしたか?
脳が処理する情報の80%が、「目」から入ってくる視覚情報です。
近年では、認知症リスクと低視力との相関関係が注目されていますが、現代人の多くは、「見る」という行為が、いかに思考能力・集中力・体調と関わっているかを、あまり深刻に捉えていません。
「メガネは視力を守る道具」という認識が希薄のため、使う状況や目的を考えず、いたずらに度数の強いメガネをかけている人がほとんどです。
もしあなたが、メガネをかけても「見る」という行為が快適にならないのなら、千里堂の提案する目が疲れないメガネ「ラクミエ®」がお役立ちできるかもしれません。
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千里堂は、メガネを売ることを目的にしていません。
お客様がメガネを買い求めるのは、あくまでも「見やすくするため」なのであって、メガネを使うことが理想のゴールではないと考えています。
千里堂は、「メガネをかけなくて済むならば、それに越したことはない」という考えのもと、「この世からメガネをなくす」というミッションを持っています。
こうした背景から、従来のメガネづくりのあり方を問い直し、近くを見るときの負担をやわらげて視力を守る「ラクミエ®」という特殊なレンズが生まれました。
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まとめ
利き目はよく使う側の目のことで、専門的には優位眼と呼ばれることがあります。普段の生活では利き目がどちらかなんてなかなか気づけないものですが、利き目を調べる方法があるので、気になっている方は調べてみるといいでしょう。
- 両手の親指と人差し指を組み合わせ、三角形の枠を作ります
- 両手で作った三角形の枠を通して、数メートル先にある壁掛け時計や看板などの対象物を見ます
- 2の状態をキープし、片目ずつ目を閉じて、対象物などを見てください
- このとき、三角形の枠を通しても対象物がしっかり見えるほうが利き目です
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