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発達障害の子におすすめの習い事5選 !習い事による効果や長続きさせるコツを紹介

発達障害のお子様をお持ちで、その子に習い事させたいと考えている親御さんもいるのではないでしょうか。とは言え、発達障害という特性を考えると、なかなか踏み切れない人もいるかもしれません。

そこで今回は、発達障害の子におすすめの習い事をご紹介します。また、習い事をすることで得られるや長続きさせるコツについても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

発達障害の子におすすめの習い事をご紹介!

発達障害の子におすすめの習い事をご紹介!

発達障害という特性を持っている子には、どんな習い事が向いているのでしょうか。ここでは、発達障害の子におすすめの習い事をいくつかご紹介します。

水泳

水泳は個人競技なので、発達障害の子でも馴染みやすい習い事のひとつです。球技のようにポジションが決まっているわけでなく、あらかじめ決められたコースを泳ぐだけなので、泳ぐことに集中できる他、自分のペースで進められます。

発達障害の子が水泳を習うことのメリットは、泳ぐことによって全身の筋肉を使うので、同じ姿勢を維持することが難しいとされるADHD(注意欠如・多動症)の子でも、ある程度筋力をつけられるようになることです。このことから、じっとしていられなかったり、注意が持続しなかったりするADHDの発達障害がある子におすすめの習い事と言えます。

ダンス

音楽に合わせて身体を動かすダンスも、発達障害の子におすすめの習い事です。身体を動かして踊ることで体幹を鍛えてくれるため、適切な姿勢を保持する力や集中力を高められるというメリットがあります。

さらにダンスを教えてくれる先生を見て覚えることは、外部からの情報を取り込みやすくさせるため、学習しやすい習慣づくりを助けてくれるでしょう。そのため、ダンスはじっとしていることができず、身体を動かしたくて仕方ない多動傾向の強い子におすすめです。

ピアノ

先生とマンツーマンで習うことの多いピアノも、発達障害の子におすすめ。発達障害の子は器用に身体を使うことに苦手な傾向があり、文字を書いたり、ハサミを使って切ったりする細かな作業に難しさを感じることも多いようです。

その点、ピアノを習うことで指先が鍛えられるため、脳にさまざまな刺激が与えられるというメリットがあります。また、ピアノのような音楽系の楽器は音でコミュニケーションが取れるものなので、人とコミュニケーションを取るのが苦手な子におすすめです。

プログラミング

最近、小学校の授業として必修化されたプログラミングも、発達障害の子におすすめの習い事です。子どもが学ぶプログラミングでは、主に図形や表、グラフを用いて学んでいきます。これにより、論理的に考える思考力が身につくのが特徴です。

プログラミングも一人でコツコツと作業する習い事なので、対人関係が苦手だったり、強いこだわりを持っていたりする自閉スペクトラム症の子に向いています。

ビジョントレーニング

見ることに関するあらゆる力や機能向上させるビジョントレーニングも、発達障害の子におすすめです。ビジョントレーニングには文字の読み書きの能力を向上させたり、集中力を鍛えられたりするというメリットがあります。

特に、書く・読むなどが苦手とされるLD(学習障害)の子に役立つ習い事だと認識されているので、読み書きが不得意だったり、計算が苦手な子に向いています。

発達障害の子に習い事をさせることで期待できる効果

発達障害の子に習い事をさせることによって、どのような効果を期待できるのでしょうか。ここでは、発達障害の子が習い事をすることで得られる効果をご紹介します。

自信がつく

発達障害の子は、じっとしていることが苦手だったり、集中力が続かないことが多かったりするのが特徴です。しかし、習い事に通うことによって自分の得意なことが見つかり、結果的に自分に自信がつくようになります。

人間関係やコミュニケーションを学べる

発達障害の子が習い事をすることによって、その子自身の世界が広がる可能性があります。習い事の場で出会ったお友達や先生との交流で、人間関係やコミュニケーションを学べるため、社会性を育てるきっかけにもなるでしょう。

発達障害の子でも習い事を長続きさせるためには?

発達障害の子でも習い事を長続きさせるためには?

発達障害の子に習い事をさせることで、さまざまな効果を得られます。しかし、実際に習い事をさせるときには、いくつか注意すべき点があることを知っておくことも大切です。

まずは、お子様自身が興味を持っている習い事を習わせてあげてください。興味のない習い事をしていると、習い事に行くこと自体がお子様にとってのストレスになってしまう可能性があるからです。

また、習い事を始めたあとも、お子様に成果を求めすぎないようにしましょう。何か新しいことを始めたら、どうしても成果を求めてしまいがちですが、あまり成果を求めすぎると、お子様自身が習い事に通うことが嫌になってしまう可能性があります。そのため、余計な口出しはせず、優しく見守ってあげるようにしましょう。

これらを意識するだけでも、お子様の習い事が長続きする可能性は高いです。基本的には、無理をさせすぎない環境の中で習い事に通わせてあげるようにしましょう。

さいごに:本格的な習い事を始めるのが心配ならまずはビジョントレーニングから始めよう

今回ご紹介したように、発達障害の子でも問題なく通うことのできる習い事は意外と多いです。発達障害の子には、発達障害の子にしかない特性があるので、その特性を活かせる習い事を見つけてあげるとよいでしょう。

いきなり習い事を始めさせるのは親として不安という場合は、無料体験ができる習い事をいろいろ受けてみるのもおすすめです。体験したものの中から、お子様ご自身が興味を持ったものを本格的に習わせてあげると楽しんで取り組んでくれる可能性があります。

ダンスやピアノなどを見たり、聞いたりして本格的に教わる習い事がまだ早いのではと思う場合は、視覚機能や運動能力を向上させるビジョントレーニングから始めてみてはいかがでしょうか。

千里堂メガネ網走本店では、発達障害の子の目の動かし方や筋力を鍛えられるビジョントレーニングを取り入れています。発達障害の子でも安心してトレーニングを受けられるように、広々とした空間の専用スペースを完備しました。

発達テストを実施したのち、それぞれのお子様に合ったカリキュラムでトレーニングを行い、サポートいたしますので、当店のビジョントレーニングにご興味のある方はお気軽に千里堂までご連絡ください。

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