「気をつけていても、不思議とケアレスミスを繰り返してしまう」という悩みを持つ人は、決して珍しくありません。
なくならないケアレスミスの原因は、「うっかり」ではなく「見る力」にある可能性があります。
ケアレスミスをなくすために、ビジョントレーニングを始めてみましょう!
ケアレスミスは防げるが無くせない
ケアレスミスとは、「自分の能力や知識量を原因とした失敗ではなく、注意すれば防げたはずの失敗」のことを指します。
テストで言うなら
- ピリオドやクエスチョンマークの付け忘れ
- 大文字と小文字の間違い
- 符号ミス
- 単位の付け忘れ
- 基本的な計算ミス
- 問題用紙には正しい答えはあるのに、解答用紙には違う数字を転記する
- 本を読んでも行を飛ばして読んでしまう。
が挙げられます。また、子どもに限らず社会人でもみられることがあります。
例えば、
- 資料の重要な情報や数字を見落とす
- 新聞を読んでいても読みとばす、同じ行を2度読んでしまう
- 手元の資料とパソコンの画面を見比べるような作業が苦手
思い当たる節があるのではないでしょうか。
ケアレスミスが起こる原因
テストでケアレスミスが起こる原因についていくつか紹介します。
焦っている
定期テストや受験で、時間がなく焦って集中力がなくなると、計算が雑になったりと、ケアレスミスが起きやすいのです。普段はできていることができなくなったりします。
思い込み
自分が導いた解答は正解していてほしいもの、そして柔軟に答えが変えられない。
なので、見直しの際も「合っているはず」という思い込みが捨てきれず、ケアレスミスに気付けないということはよくあります。
注意が足りない
ケアレスミスを見つけても、「次は気をつければ大丈夫」と安易に捉えている。それでは、ケアレスミスは防げません。
人間の脳の情報処理はとても複雑で、自分がコントロールできる思考回路なら「気をつける」ことができますが、無意識となると中々コントロールできないのです。
実践できるケアレスミス対策
このようなケアレスミスを減らすための対策として、「指差し確認」があります。
自分がミスしやすい箇所を1つ1つ指差して再確認することで、ミスを防ぐという方法です。簡単なようで意外としていない人が多いのも現状。
物を「見る」方法は、習慣付いてしまっているものです。「うっかり」が原因であれば、ケアレスミスを減らせるかもしれません。
しかし、指差し確認よりももっと効果的対処法があります。
それが、根本的な「見る」力をアップするためのビジョントレーニングです。
ケアレスミス に効果的な「ビジョントレーニング」を紹介
ビジョントレーニングとは、「見る力」を鍛える訓練です。
「見る力」といっても、視力を上げるのではありません。眼球を動かすための筋肉や、脳で視覚情報を処理するための訓練です。
例えば、ビジョントレーニングでは「眼球運動」や「周辺視」、「瞬間視」や「眼と手の協応」などを鍛えます。
ビジョントレーニングの結果、目を正確かつスピーディーに動かすことができたり、瞬間的に見たものを記憶する事ができたり、注視している箇所だけでなくその周辺も見ることができたりといった成果を上げられます。
また、目で見た情報を脳で処理して、スムーズに動作に移行できるようになります。
つまり、先ほどケアレスミスの例として挙げたような転記ミスや見落とし、読みとばしなどを防ぐことができるのです。
加えて、ビジョントレーニングを行なったことによって集中力や正しい姿勢が身につくため、「勉強や仕事に集中できるようになった」、「眼精疲労や肩こりが軽減した」という嬉しい声を聞くこともあります。
ビジョントレーニングを行うことで、悩んでいたケアレスミスから解放されるかもしれませんよ。
まとめ
テストで起こりがちなケアレスミスの対策について紹介しました。
ビジョントレーニングはケアレスミスをなくす効果的な方法です。千里堂では、子どもやスポーツの技能向上に向けてビジョントレーニングを実施しているメガネ屋です。
興味ある方は、下記よりお問い合わせください。
【千里堂 網走本店】
〒093-0014
網走市南4条西3丁目3
TEL:0152-44-2233
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定休日:元日のみ
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