IT教育の進展が著しい現代。“デジタルネイティブ世代”という言葉がすっかり定着していますが、それは現代の子どもがパソコン・スマホ・タブレットを小さい頃から慣れ親しんでいるからです。
しかしそこで直面するのは、子どもの視力低下の問題です。文部科学省による2019年の「学校保健統計調査」によると、裸眼視力1.0未満の割合は小学生が34.57%、中学生が57.47%、高校生が67.64%。なんと、小中高のすべてにおいて、「視力が1.0未満」の総数が過去最高を記録したのです。
大変な時代です。そんな中で、IT教育を健全に行うことができるのでしょうか?
今回のテーマは「視力と集中力」。視力を守ることが、集中力の維持につながり、結果として学力の向上につながるというお話について論じます。
もしあなたが、「子どもの視力を守るためにパソコンやスマホを見る時間を制限するべきだ」と考えるのであれば、ぜひ一度、この記事を読んでほしいと思います。パソコンやスマホに触れる時間を減らしたり、極端に隔離したりする方法が、かえって不利になる可能性があるからです。
たとえばソニーでは、ITスキルに応じて年収を200万円ほど高く設定しているという話があります(参考)。
デジタルネイティブ世代のIT教育では、「長時間パソコンやスマホを見ても視力が低下しないようにする」という対策がきわめて重要になるのではないでしょうか。
わたしたち千里堂は、「近くを見続けても目が疲れにくく、視力低下を防ぐ」メガネを提案しています。そんなわたしたちが、子どもの視力と集中力の関係、視力が低下しやすい理由、そしてその対策方法について詳しく解説します。
この記事を読めば、「近くを見るときの目の負担を軽減する取り組みが、子どもの快適な学習環境を整えることにつながる」ことや、単純にパソコンやスマホの時間を制限するだけでは根本的な解決にならないと理解できるはずです。
「近くを見ても目が疲れないメガネ」を1本持とう。
「長時間資料を読んでも疲れない。パソコンを見ても目がシバつかない。視界が晴れて頭がシャッキリする。 そんなデスクワーカーにぴったりのメガネを、あなただけのオリジナルカスタマイズでご提案します。 まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。
【結論】視力と集中力は密接な関係にある
トレンド総研の調査(2017年)によると、次の興味深い回答があります。
- 目の疲れをストレスに感じる:79%
- 目の疲れで集中力が落ちた:66%
- 目の疲れで仕事のミスをした:27%
もともと、脳が処理する情報の約80%が目から入る視覚情報だといわれています。目が疲れているときは、視覚情報が不鮮明になり、脳の処理する情報も粗くなってしまうわけですね。
千里堂網走本店は、お子さんの目の使い方をトレーニングして集中力を取り戻す「ビジョントレーニング」も行っているのですが、お子さんによっては「正しくピントを合わせて正しく見る能力」が欠けているために集中力を著しく欠いている場合もあります。
ビジョントレーニングの見地から考えても、やはり、視力と集中力は、非常に密接な関係があるといえるでしょう。
子どもの視力は下がりやすいといわれる理由
以上のことをふまえたうえで、子どもの視力について考えてみましょう。子どもは、様々な理由で、社会人と同様に、視力低下しやすいので注意が必要です。
①発育上の理由
幼児期から小学生・中学生に至るまで、子どもの目は成長段階にあります。
身体の成長に伴って目の大きさも変化していくので、子どもの視力は繊細です。
このため、小さな刺激や環境の変化によっても視力が影響を受けやすい状態にあります。
②学習環境上の理由
学校や家庭での学習環境が視力に影響を及ぼすことも考えられます。
例えば、部屋の明るさが適切でなかったり、休まずにタブレットや教科書、ノートに長時間目のピントを合わせ続ける勉強方法は、視力の低下につながりやすいと考えられます。
③日常生活上の理由
現代のライフスタイルでは、小さい子どもでもデジタル機器を使用する環境にあります。
スマホやタブレットなどのデジタル機器の使用増加は、特に子どもたちの目にとって大きなリスクとなります。
こうしたデジタル機器は、どうしても目から近い距離での使用になってしまい、目に余計な負担をかける習慣が生まれることで、視力低下につながるおそれがあるのです。
近くを見ることが多いと視力低下のリスクが増えます
もともとわたしたちの目は、近くを見るときに最も負担がかかる構造をしています。近くのものにピントを合わせるために目の筋肉が収縮し、負荷がかかるのです。
したがって、近距離での集中、特にデジタル機器の画面を長時間見ることは、視力低下のリスクを高めるおそれがあります。
視力低下を放置するとどうなる?
子どもの視力が低下した状態を放置してしまうと、学習への集中力に限らず、より深刻なリスクが考えられます。
まず、近視を放置すると、近視が重度に進行してしまい通常の近視の人と比べてもより大きく生活に支障が出てしまう可能性があります。
また、目が悪い状態で生活を送ることで学習への自信の低下や、周りとのコミュニケーションのずれなどにも発展してしまうかもしれません。
視力と集中力を維持する方法
以下のような方法を心がけることで、視力と集中力を大切に維持することが期待できます。
①長時間連続で勉強させない
子どもが机に向かって長い時間勉強することは、親御さんにとって理想と感じるかもしれませんが、実は子どもの目には大きな負担がかかっています。
いい姿勢で座っていたとしても顔と机はとても近い距離にあります。
そして目は、筋肉を張ることで近くのものにピントを合わせることができる構造を持ちます。
つまり、長時間の連続した勉強は、目の筋肉にずっと負荷をかけていることになり、集中力の低下や目の疲労につながる可能性があるのです。
勉強の間に適切な休憩を取り入れることで、目の疲れを防ぐことができます。
短い休憩時間でも、目を休めることは重要です。
②必ず目を休ませる
目の疲労を軽減して集中力を保つためには、適度の休憩が必要になります。
学習している間は頭はもちろん目も疲れてしまうので、適度に目を机から離し、1分近く窓の外など遠くをみて目の筋肉を休ませる習慣を作るようにしましょう。
③視力を守るメガネをつける
子どもの視力が下がったとき、遠くがよく見えるメガネを作ることが一般的だと思われる方が多いです。
しかし、子どもの視力を守ることを考えた場合、実は「近くがよく見えるメガネ」を使用することが重要になります。
例えば、学校の黒板の文字がはっきり見えるようなメガネを作ったとしても、家で過ごすときはそこまで遠くの距離を見る場面はほとんどなく、むしろ「見えすぎている」状態になります。
特に子どもが家で過ごす時間では、勉強に限らず、漫画を読んだりゲームをしたり、スマホで動画をみることが多いかと思います。
その時間を、「遠くがよく見えるメガネ」を使用していると、目に余計な負担がかかってしまい、集中力も下がってしまうことも考えられます。
子どもに元気に勉強を楽しんでもらうためにも、視力を守る「近くがよく見えるメガネ」を取り入れるのも大事な方法のひとつです。
千里堂は「子どもの視力を守るメガネ」をご提案します。
千里堂の「目が疲れないメガネ」の特徴
- 目の負担を減らして視力低下を防止
- 目の負担を減らすことで視力が回復する場合もある
- 一人ひとりに合ったオリジナルカスタムレンズ
千里堂のサービスの特徴
- 完全予約制で丁寧なヒアリングと問診
- 納得いくまで疑問をぶつけられるマンツーマン体制
- 国家資格の一級眼鏡作製技能士が在籍
- 一人ひとりの目の使い方のクセを分析したメガネづくり
- メガネがいらなくなる生活を目指したアフターサポート
- 高品質の国産メガネブランドのみ取り扱う徹底したこだわり
お客様の声
- 千里堂さんの「この世からメガネをなくす」という使命は本物だと感じています。(20代・男性・北大3年生)
- 結局、家族3人が立て続けに琴似店で眼鏡を購入、もう他の眼鏡屋さんでは買わないと思います!(40代・男性・自然栽培農家)
- 人生で初めて自分の目の使い方のクセを教えて頂いた。 また性格とか当たってびっくりした。占いかと思った(笑)(20代・男性・デスクワーカー)
千里堂でメガネをつくる際の事前情報
- まずは予約で無料の視力測定をお試しください
- ヒアリングは1~2時間が目安
- 東京(浜松町)、札幌(琴似)、北見、斜里、網走で対応可能
- 予算はフレーム+レンズ+ケース+メガネ吹きで5万円から
- 持ち込みのメガネフレームがあればレンズのみのご購入でOK
- 完全オーダーメイドのため納品まで1週間~10日間
- クレジットカード分割支払い大歓迎です
さいごに
「あなたは、どの距離が良く見えるようになりたいですか?」
千里堂のメガネづくりは、まずその話からスタートします。しかも徹底的に、その人のライフスタイルにフォーカスして、どの距離で目を使うことが多いのかを分析します。ヒアリングには60~120分かけています。常識外れかもしれませんが、それくらい時間と手間をかけなければ、その人に合うメガネはつくれないと信じています。
千里堂はあえて、度数を落としたレンズを提案することがあります。そのほうが、目をいたわることができますし、何より、目の疲れから解放されます。そして、「いつかあなたが、メガネをかけなくてよくなるように」と本気で願っています。
千里堂はメガネ店ですが、メガネを売っていません。千里堂のサービスは、“メガネがなくても快適に過ごせる生活のサポート”なのです。
人生100年時代といわれています。目は、替えがきかない繊細な器官です。目を酷使すると、身体の様々な不調となって現れます。目の不調を放置したまま、この先、20年、30年、40年も、度数の合わないメガネをかけ続けるデメリットを考えると、メガネ選びは、一生モノの買い物をするつもりで真剣に取り組むべきでしょう。
まずは一度、千里堂で無料の視力測定を受けてみませんか? メガネの購入をおすすめすることはありませんのでご安心ください。まずはあなたに、自分の目のことを知ってほしいのです。自分の目をいたわる大切さを知っていただくだけで、千里堂としては本望です。
一人でも多くの方が、ご両親から譲り受けた大切な目を、末永く健康にいたわり続けていただけることを、心から願っております。
「近くを見ても目が疲れないメガネ」を1本持とう。
「長時間資料を読んでも疲れない。パソコンを見ても目がシバつかない。視界が晴れて頭がシャッキリする。 そんなデスクワーカーにぴったりのメガネを、あなただけのオリジナルカスタマイズでご提案します。 まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。