最近ではパソコンなどの電子機器を使う際にブルーライトを遮断する為の”ブルーライトカットメガネ”が普及してきており、周りでも使う方をよく見かけるようになったのではないでしょうか?
しかし、その名の通り、ブルーライトをカットするというのはわかりますが、実際にどんな効果があるのか意外と知らないですよね。
そこで、ブルーライトカットメガネのメリットと効果、装用できる年代をご紹介します。
ブルーライトカットメガネの良さを知ってパソコンやスマホを使う方に有効活用していただきたいです!
ブルーライトとは
可視光線のなかで青色の光線のものをブルーライトと呼び、散乱率とエネルギーの高い光線をさします。ブルーライトは皆さんが日常的に使っているパソコンやスマートフォンのディスプレイ、テレビ画面から発光しており、ブルーライトの散乱しやすさからピントがズレたり眩しさを感じやすい光なので目の疲れなど様々な症状を引き起こす原因となり得ます。
ブルーライトメガネの3つの効果
1.目の疲れを軽減できる!
長時間、仕事や趣味などでパソコンを見るときにブルーライトカットの眼鏡を装着するとブルーライトから目を守れるので、眼精疲労など目への負担を少なるすることが可能になり肩凝りやダルさも軽減することができます。
2.画面の文字が見えやすい!
先程も言ったようにブルーライトは光が散乱しやすいです。そのためホコリや水分に反射しやすく画面のチラつかせてしまいます。そうなると文字がぼやけてしまって読みづらくなり、そこで目を使うので疲労し視力の低下に繋がるという悪循環がうまれます。ブルーライトカットメガネでスッキリ字が見えればストレスも軽減されそうですね。
3.睡眠の質が上がる!
良く寝る前にスマートフォンやパソコンを見てはいけないと言いますよね。あれは眠気を促進するメラトニンという成分の分泌を抑制してしまい、睡眠に悪影響があるからなんです。そしてそのブルーライトにメラトニンの抑制効果があるのでメガネを着けることでメラトニンの分泌を助け、睡眠の質の向上に繋がるでしょう。
ブルーライトメガネ使用時の注意点
ブルーライトカットメガネは、元々は仕事でパソコンに向き合う人向けに作られた商品でしたが、近年では、オンライン授業やゲームが普及している子供向けに作られているブルーライトカットメガネも多くあります。
しかし、公益財団法人日本眼科学会で2021年4月14日に発表したお知らせによると、
「太陽光にもブルーライトがあり、ブルーライトカットメガネを日常から使用すると心身の発育にも好影響を与え近視進行のリスクが高まる」
「就寝前ならともかく日中ブルーライトカット眼鏡をあえて装用する有用性は根拠に欠ける」(一部要約)
などと記載されている記事もあります。
子供に装着を検討されている方は、日常の装着は控えてパソコンやスマートフォンの利用時など使用時を限定するのも良いかもしれませんね。
気になる方は掛かりつけの眼科やお近くの眼鏡屋さんで確認することをオススメします。
まとめ
ブルーライトカットメガネに関して効果を感じる方やさほど感じない方もいるそうですが、目の疲れの軽減に繋がる可能性は非常に高いと言えます。自身のワークライフや日常生活に合わせてブルーライトカットメガネを上手に活用してみてください!
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