メガネの選び方

千里堂ブログ

本当はかけたくない!メガネデビューの不安。メガネいらずの生活を実現する方法を教えます。

「自分はメガネが似合わない顔かもしれない」「本当はメガネなんてかけたくない」「一度かけたら一生メガネ生活になるから嫌だ」「メガネをかけずに済む方法はないかな」といったお悩みをお持ちではありませんか?

メガネデビューに関する悩みの多くは、メガネとの付き合い方や、そもそも視力が下がるとはどういうことか、といった基本的な知識がないことに原因が求められます。

そこでこの記事では、メガネがいらなくなる生活を目指す千里堂が、これからメガネデビューをしようか迷っている方に向けて、メガネ選びで大切なポイント・自然にメガネデビューする方法・メガネをかけなくて済むようになるコツなどを解説します。

この記事を読めば、「メガネはあくまでも視力を守る道具」という考え方に変わるだけでなく、裸眼で生活できるようになるためには、必要に応じてメガネを使い分けることが大事だと理解できるようになるはずです。

記事の最後には、わたしたち千里堂がどんな想いでメガネづくりを行っているか、またどんな人に千里堂のメガネを使ってもらいたいかについて書いているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「近くを見ても目が疲れないメガネ」を1本持とう。

長時間資料を読んでも疲れない。パソコンを見ても目がシバつかない。視界が晴れて頭がシャッキリする。
そんなデスクワーカーにぴったりのメガネを、あなただけのオリジナルカスタマイズでご提案します。

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メガネデビューの方に伝えたい4つのこと

①メガネは使い分けることが大事

「一度メガネをかけ始めたら、ずっと同じメガネをかけ続けるのかな」と思っていませんか? 実は違います。メガネは距離に応じて使い分けることがとても大事で、その意識と習慣は、あなたの視力をそれ以上さげないようにするために不可欠なのです。

ですから、「遠近両用メガネは一挙両得だからこれ1本で十分」と考えるのはNGです。遠近両用メガネは、勉強・読書・スマホ・パソコン・デスクワークには不向きなので、最低でも近くを見るとき用のメガネを1本用意しておくことを推奨します。

②生活に支障がないならメガネを外してもOK

「どんなときでも必ず一定の視力を保たなければならない」ということはありません。運転のときは法律的に0.7以上が必要ですが、家で過ごしたり、ショッピングしたりするときにはそこまで重要ではないのです。

むしろ、近くのもの(2m以内)を見るときに、0.7以上の視力があると、かえって目が疲れてしまい、視力低下を加速させてしまう恐れがあるので注意してください。必要でないときは、メガネを外して目を休めるように心がけましょう。

もちろん、0.3以下の場合は裸眼だと生活に不自由を感じるレベルなので、家・外出時にはメガネが必要ですが、この場合も、見る距離に応じてどれくらいの度数が必要なのかを検討するのが望ましいです。

③「メガネをかけるとさらに目が悪くなる」は誤解

一度メガネをかけると、どんどん目が悪くなる……という印象を抱く方もいます。それが理由でメガネデビューをためらう人も少なくありません。

しかし、そもそも「メガネをかけるとさらに目が悪くなる」が誤解なのです。先述したように、メガネを使い分けず、どんなときでも同じ視力で様々な距離を見ているせいで、目が疲れてしまい、結果的に視力低下につながっている……というのがウワサの真相です。

④「度数が弱いメガネは目を悪くする」は誤解

「弱い度数でメガネをかけるくらいなら、裸眼で生活したほうが、目が悪くならずに済むのではないか」と考える方もいます。それはおそらく、「メガネをかけるとさらに目が悪くなる」というウワサにもとづいた発想なのでしょう。

やはりこれも誤解です。度数の弱いメガネをかけることに問題があるわけではありません。事実、千里堂は、近くを見るときの負担を軽減するために、あえて度数を落としたメガネを作製することもあります。度数が問題なのではなく、見る距離に応じた度数を設定しないから、結果的に視力が下がってしまうわけです。

メガネデビューで失敗しないコツ

メガネデビューに一歩踏み出すために、失敗しないメガネ選びやかけ方を紹介しましょう。

フレームはプロに選んでもらう

「自分はメガネが似合わないから……」と思っている方は、そもそも自分に似合うフレーム選びができていない可能性があります。結論からいうと、フレームはプロに選んで調整してもらうのがベターです。フレーム選びで大事な要点を以下にまとめましたので参考にしてください。

  • 顔の形に合ったフレームが必ず存在する
  • 自分のかけたいフレームが似合うとは限らない
  • かけたいフレームではなく、似合うフレームを基準に考える
  • プロがフィッティングの位置を調整することで印象が変わる
  • フレームを調整しやすいのは「メタルフレーム」

必要なときだけかける

いきなりメガネをかけ始めると、周囲にからかわれるかも……と悩んでいる方もいることでしょう。実際、周囲の目が気になりだす思春期のお子さんには、重大な悩みです。

これをうまく解決する方法としては、たとえば「授業中にだけかける」「運動時はメガネを外す」という工夫で、あなたがメガネをかけることに対して、周囲が違和感を抱かなくなるようにすることも可能です。

かける頻度を徐々に増やしていく

どうしても日常的にメガネをかけなければならない、という場合は、一日のなかでメガネをかける頻度を増やすのもアイデアのひとつです。

視力の程度にもよりますが、たとえば

  1. はじめは授業中だけかけて、授業が終わったらメガネを外す(1カ月)
  2. 教室にいる間はメガネをかけるようにするが教室から出るときはメガネを外す(2カ月目)
  3. 慣れてきたらずっとかけたままにする(3カ月目以降)

というようなやり方も考えられますね。

メガネが嫌ならコンタクトも選択肢に入れよう

どうしてもメガネをかけたくないなら、コンタクトも視野に入れてみたほうがよいでしょう。

メリット・デメリットの比較

コンタクトメガネ
メリット視界がメガネより広くなる見た目の印象が変わらないメガネをかけて目が小さくならないズレる心配がない曇らない運動に向いている簡単に着脱できる一度購入すればお金がほぼかからないイメージチェンジできるフレームを使い分けてファッションを楽しめる
デメリット目のトラブルを起こしやすいコストがかかる着脱や管理が面倒シーンに応じた使い分けがしにくいイメージチェンジできないかさばる跡がつきやすい運動に不向き

コンタクトのほうが向いている人

  1. 運動をすることが多い人
  2. メガネで顔の印象を変えたくない人

コンタクトよりもメガネが向いている人

  1. コンタクトレンズの管理や着脱が面倒と感じる方
  2. 少しでもコストを抑えたい方
  3. 花粉症の方

「日常を裸眼で過ごしたい」からこそメガネが必要です

コンタクトも嫌だし、メガネ(かけっぱなし)もかけたくない!そんなあなたにこそ、「シチュエーションに応じてメガネを使い分ける」という方法が、一番ぴったりかもしれません。

視力が低下するのは「近くを見るときの負担が大きいから」

そもそもわたしたちの目は、近くを見るときにもっとも負担がかかり、遠くを見るときにもっとも負担が減る、という仕組みです。近くを見るためにピントをぎゅっと絞るので、目の筋肉が緊張してしまうからです。

そのため、たとえ視力が良い人でも、近く(2m以内)を見続けてばかりいると、いずれ目が疲れて血流が滞り、視力低下・肩こり・頭痛などを引き起こしてしまいます。

近くを見るときの負担を軽減するメガネで目を守ろう

「できることならメガネをかけたくない」からこそ、視力低下の大きな要因となっている「近くを見るときの負担」を軽減することが大事です。近くを見るとき専用のメガネを上手に使い分けることで、外出するときにメガネがいらなくなる……ということも期待できます。

千里堂は「目が疲れないメガネ」の専門店です

千里堂でメガネをつくる際の事前情報

  • まずは予約で無料の視力測定をお試しください
  • ヒアリングは1~2時間が目安
  • 東京(浜松町)、札幌(琴似)、北見、斜里、網走で対応可能
  • 予算はフレーム+レンズ+ケース+メガネ吹きで5万円から
  • 持ち込みのメガネフレームがあればレンズのみのご購入でOK
  • 完全オーダーメイドのため納品まで1週間~10日間
  • クレジットカード分割支払い大歓迎です

「近くを見ても目が疲れないメガネ」を1本持とう。

「長時間資料を読んでも疲れない。パソコンを見ても目がシバつかない。視界が晴れて頭がシャッキリする。 そんなデスクワーカーにぴったりのメガネを、あなただけのオリジナルカスタマイズでご提案します。 まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。

さいごに

「あなたは、どの距離が良く見えるようになりたいですか?」

千里堂のメガネづくりは、まずその話からスタートします。しかも徹底的に、その人のライフスタイルにフォーカスして、どの距離で目を使うことが多いのかを分析します。ヒアリングには60~120分かけています。常識外れかもしれませんが、それくらい時間と手間をかけなければ、その人に合うメガネはつくれないと信じています。

千里堂はあえて、度数を落としたレンズを提案することがあります。そのほうが、目をいたわることができますし、何より、目の疲れから解放されます。そして、「いつかあなたが、メガネをかけなくてよくなるように」と本気で願っています。

千里堂はメガネ店ですが、メガネを売っていません。千里堂のサービスは、“メガネがなくても快適に過ごせる生活のサポート”なのです。

人生100年時代といわれています。目は、替えがきかない繊細な器官です。目を酷使すると、身体の様々な不調となって現れます。目の不調を放置したまま、この先、20年、30年、40年も、度数の合わないメガネをかけ続けるデメリットを考えると、メガネ選びは、一生モノの買い物をするつもりで真剣に取り組むべきでしょう。

まずは一度、千里堂で無料の視力測定を受けてみませんか? メガネの購入をおすすめすることはありませんのでご安心ください。まずはあなたに、自分の目のことを知ってほしいのです。自分の目をいたわる大切さを知っていただくだけで、千里堂としては本望です。

一人でも多くの方が、ご両親から譲り受けた大切な目を、末永く健康にいたわり続けていただけることを、心から願っております。

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