メガネの基礎知識

千里堂ブログ

新しいメガネでくらくらする理由とは。メガネ酔いの原因と気持ち悪さを解決する方法を解説します。

新しいメガネでくらくらする理由とは。メガネ酔いの原因と気持ち悪さを解決する方法を解説します。

「新しく作ったメガネをかけているとくらくらする」

「よく見えるようにはなったのはいいんだけど、疲れやすいし酔いも感じる」

せっかく新しく買い替えたのに、メガネで酔ってしまうと気分が落ち込んでしまいますよね。

実は視界が脳や身体に与える影響は大きく、メガネ酔いの対策を講じないままでいると全身に悪影響が出る可能性も考えられるので注意が必要なのです。

今回は北海道網走にある千里堂網走本店が、新しいメガネで酔ってしまう原因や対処方法、メガネ酔いを防ぐ方法を解説します。

メガネ酔いの原因やメガネの特性を理解することで、メガネ酔いに対処することができるようになります。

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メガネ酔いが起こる主な原因4つ

メガネは「視力を矯正する」という大切な役割を持つ繊細な器具です。視界が人間の脳に与える情報はとても大きく、レンズやフレームなどのちょっとしたズレが身体によくない影響を与えかねません。

新しいメガネで酔いが起こる原因として考えられる4つのポイントを解説します。

①フレームのフィッティングが合っていない

メガネ酔いをしてしまう原因として、まずフレームのフィッテイングが顔に合っていないことが考えられます。

顔の大きさや鼻の形、耳までの長さなどは人によって様々。細かくフィッティングが施されていないと、メガネをかけた時の左右の高さやがズレたり、耳まわりに圧迫感が生まれてしまう可能性があります。

フィッティングのズレは、レンズの位置のズレにつながります。視界に歪みが出たり見る度数が変わってしまい、違和感や酔いを感じてしまうのです。

また、フレームの形自体が顔の形に合ってない可能性も考えられます。フレーム選びにおいて、デザイン性の高さよりも顔の形に馴染む形かどうかもチェックすることが大事です。

②レンズに慣れていない

新しいメガネのレンズに慣れていないことも、メガネで酔う原因のひとつとして考えることができます。フレームが変わることで、おのずとレンズの形や眼とレンズとの距離も変わってきます。今までと違う視界の見え方に、まだ眼が慣れていない状態なのかもしれません。

また、非球面レンズや乱視用のレンズなど、特殊なレンズを新たに使用している場合は、それによる視界の歪みに眼が慣れていないことが酔いに影響していることも考えられます。

まずは少しづつ慣らして、2週間ほど様子を見てみてみましょう。

③度数に慣れていない

新しいレンズの度数にも眼が慣れていないことも酔いの原因に考えられます。

眼はものを見るとき、ピントを合わせるために筋肉を使ってレンズの厚みを調整します。レンズの度数が新しくなると、眼の筋肉の使い方も新しくなるのです。おそらく掛けはじめの時期は慣れない筋肉の使い方をするため、いつも以上に大きな負荷がかかっているのかもしれません。

④見えすぎて気持ち悪い

新しいメガネが「見えすぎている」ことも酔いの原因として考えられます。

もちろんメガネを新しくしてよく見えるようになることは当然ですが、通常のメガネは視力を1.0に近づけるための「遠くがよく見える」度数のレンズで作られます。

そのレンズで近くを見ると、レンズがピントを合わせる位置と自分が見たい位置にわずかなズレが生まれ、メガネ酔いに繋がることがあるのです。

実際、私たち現代人の生活は、スマホやパソコンなどの近い距離の画面を遠くで見続けることが多いですよね。つまり、新しいメガネで近くを見る時は「見えすぎている」状態になっているのです。

メガネをかけて気持ち悪くなったときの対処方法

メガネをかけて酔いや気持ち悪さを感じた場合に対処する方法をご紹介します。

メガネを外して休む

新しいメガネで酔ってしまった時は、まずはメガネを外して眼を休めましょう。新しいメガネで酔ってしまう要因としては、レンズやフレームが変わったことによる眼の使い方に慣れていないことが考えられます。そのため、掛け始めはどうしても眼に疲れを感じやすくなるのです。

メガネを外して眼を休ませる時間を普段より多く作ることで、少しづつ眼を慣れさせていくといいでしょう。

目のケアを行う

新しいメガネに慣れていないことに加え、単純に以前より「よく見えている」状態なので目にかかる負担は大きくなっています。そのため、目を休ませるだけでなくケアにも気を配ってみるといいでしょう。

目薬やホットタオルのように眼へ直接行うものだけでなく、十分な食事や睡眠も眼へのケアにつながります。

フィッティングを再調整する

「フィッティングがズレているかも」と感じる場合は、購入したメガネ店でもう一度フィッティングを調整してもらうことをおすすめします。

先ほども説明したとおり、フレームの微妙なズレがレンズの位置のズレにつながり、視界が歪んだり度数が強くなることでメガネ酔いになってしまうのです。

鼻や耳のかかり具合をしっかりとチェックしてフィッティングを再調整することで、メガネ酔いする視界が改善するかもしれません。

メガネ酔いを防ぐ対策方法

新しいメガネで酔うのを防ぐために今すぐ実践できる対策をご紹介します。メガネで酔いを感じる方は試してみてください。

使い始めはいつもより多く休憩をとる

新しいメガネに慣れていない使い始めの間は眼が疲れやすく、疲れているまま眼を酷使することでメガネ酔いになってしまいます。眼に疲れを感じた段階で、眼を休ませてあげることでメガネ酔いにならずに済むかもしれません。

デスクワークをする人は特に眼にかかる負担が大きいので、机から離れて休憩を入れる回数を増やすことを意識してみるといいでしょう。

レンズの中央でものを見るように意識する

メガネ酔いを防ぐ方法として、常にレンズの中央でものを見るという方法があります。

というのも、メガネのレンズは基本的に端が歪んでいるのです。

使い慣れたメガネであれば無意識に視線が歪みのある部分にいかないようにできるのですが、新しいメガネの場合は視線の使い方に慣れていないことで、歪みが視界に大きく入ってしまうことが考えられます。

つまり、レンズの中央でものを見ることで視界に歪みが入り込んでしまうことを防ぐことができるのです。

コツとしては、ものを見る時は首を動かして顔の中央を向けるように意識するといいでしょう。

近くのものを見過ぎない

先述のとおり、多くのメガネは「遠くをよく見る」ように作られています。近くのものを見るときは「はっきり見えすぎている」状態になっていて、長時間見続けると眼に大きな負荷がかかってしまうのです。

そのため、メガネ酔いを防ぐ方法として、近くのものを見過ぎないことや近くを見る時間を減らすことを意識してみるといいでしょう。パソコンなどの画面を長時間見る人は、数秒間画面から眼を離すだけでも眼にかかる負担を減らすことができるので、メガネ酔いの予防になります。

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さいごに
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