学校の視力測定を終え、結果をみるとC判定……。「子どもの目が悪くなっている」という事実に直面したとき、親御さんはメガネ選びという悩ましい問題を抱えます。子どものうちからメガネをかけることに、様々な懸念や抵抗があるからです。たとえばよくあるのが、「メガネをかけるとさらに目が悪くなってしまうのでは」という懸念です。
小中学生の子どもの成長は早く、視力も子供にとってはとても繊細な部分です。もともとメガネレンズは8種類あるのですが、見る距離や使うシーンに合わせて選ばないと、かえって視力低下を悪化させてしまうこともあります。
この記事では、子ども用メガネの選び方や、子どもの目の健康を良くするために必要なメガネの使い方について解説します。
「子どもの視力を守るメガネ」、あります。
「目が悪くなるからパソコン禁止」はお子さんの将来を狭める誤った常識です。高度なIT教育を快適に受けられるように、まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。
子ども用メガネを選ぶときに気をつけたいポイント
子どもがメガネを作るには以下のようなポイントに気をつけてください。
①眼科に行って目に異常がないか確認する
子どもの目が悪くなる原因には、目の病気などが原因になっている可能性があります。小中学生が初めてメガネを作る場合は、まず目に異常がないかを眼科で診てもらいましょう。
②顔のサイズに合ったフレームを選ぶ
成長期の子どもは、顔のサイズも年々大きくなっていきます。メガネを作る時点での子供の顔にぴったりなサイズのフレームを選びましょう。
子どもの成長を見越してあえて大きめのフレームを選んでしまうと、メガネが下にずれて正しい焦点の合わせ方ができなくなってしまうおそれがあるので、注意が必要です。
③軽量で壊れにくいフレームを選ぶ
子どもは、体育の授業や外遊び、習い事や部活での運動など、大人と比べても激しく動く時間が多いです。そのため、装着感が強すぎない軽量のフレームで、かつ多少の圧力にも耐えられるフレームを選ぶことが理想的です。
④メガネを使い分ける
メガネを使い分けることも、子どもの目の健康にとっては大事なポイントです。
教室で授業を受けたり外で遊んだりスポーツをするときなど、遠くを見る必要がある場面では、遠くを見るためのメガネを使用して、一方でスマホで動画を見たりゲームをするときなど、近くを見る場面では、「近くの見え方」に適したメガネを作ることが理想的だと言えます。
子ども用のメガネを使い分けるべき理由
現代では、携帯ゲーム機やスマホなど、子どもがデジタル機器の画面を近い距離で見続けるシーンが増えています。
そのため、将来の子どもの目の健康を考えた場合、遠くがよく見えるようになるメガネだけでなく、近くを見るときの目の負担を軽くするためのメガネを作ることがとても重要になります。
多様化するライフスタイルでは、目の使い方も多様化しています。子供に限らず、大人も同じように、仕事や家で過ごすとき近くの距離を見る場面が多くなっています。
人生100年時代と言われている中で、目の健康寿命を考えると、子どものうちから目にかかる負担を軽くすることはとても大事なのです。
ですから、子どものメガネにこそ、しっかり選ぶべきだといえます。「高いメガネと安いメガネに違いはあるの?」と疑問を抱く方もいらっしゃいますが、視力測定の質・測定する人の技量・メガネ選びの見識・将来的な視力の変化に対する予測能力といった点で、大きな違いがあります。
子ども用メガネを選ぶ際のよくある疑問
子ども用のメガネを作るときの、よくある疑問と、それに対する回答をご紹介します。
メガネが必要な視力の目安は?
例えば、学校の視力検査の結果がC判定やD判定だった場合、黒板の文字が見えにくくなっているためメガネが必要になります。
C判定の視力は0.3〜0.6で、D判定の視力は0.2以下です。
C判定の場合は、席の位置によっては黒板の文字がぼやけて読み取りにくくなっている視力です。
D判定の場合は、一番前の席でも黒板の文字が読み取りにくくなっている可能性があります。
遠くが見えなくなっている場合、学校の授業の内容がうまく入らず学習効率が大きく下がってしまうおそれがあります。
メガネをかけたり外したりすると視力は下がる?
メガネをかけたり外したりすることによって視力が下がることはありません。
むしろ、近視がそこまで強くなく、近くの距離のものは裸眼でも問題なく見える場合は、近くを見るときはメガネを外すことで、目にかかる負担を軽くすることができます。
ただし、弱視治療用などの医療用眼鏡を使用している場合は常に装着する必要があります。
子どものメガネを買い替えるタイミングは?
成長によってフレームが合わなくなったときは買い替えのタイミングとして考えることができます。
先ほどもご説明したように、子どもの顔のサイズは身体の成長にともなって大きくなります。
小さいフレームのメガネのまま過ごすと、顔に圧力がかかってしまい、成長によくない影響が出てしまうリスクも考えられます。
また、大人と比べて子どもの近視は進行しやすい傾向があります。一度メガネを作っても、少し月日が経ったあと、もっと視力が下がっている可能性があります。
ノートの書き取りがうまくできているか、学校の視力検査はどうだったかをしっかり見てあげることが大事です。
度数が弱いメガネをかけるとかえって目に悪い?
レンズで最低限必要な視力まで矯正できていれば、度数が弱いことで目が悪くなることはありません。
視力が0.7あれば、日常生活で困ることはほとんどないと考えられます。
また、度数が弱いレンズは、遠くがはっきり見えにくくなる一方で、近くを見るときの目にかかる負担を軽くする効果もあります。
「子どもがメガネをかけると目が悪くなる」は誤った常識
成長期の子どもがメガネをかけて視力を矯正すると、かえって目が悪くなってしまうのではないかと考える人も少なくありません。
結論から言うと、「子どもがメガネをかけると目が悪くなる」というのは誤った情報です。
逆に、子どもの目が悪いのにメガネを与えないと、近視がもっと進んでしまい、0.1を大きく下回る、強い視力になってしまうリスクも考えられます。
メガネをかけたまま近くを見続けることには注意
ただし、「遠くがよく見える」メガネで近くの距離を長時間見続けるのは、目に悪影響を与えるおそれがあるので、注意が必要です。
現代の小中学生は、スマホやタブレットの操作に馴れている世代なので、今の大人が過ごしていた幼少期よりも、近い距離のものを長時間見るシーンが増えてきています。
近くのものを長時間見続けることは、目の筋肉に負荷をかけ続けていることと同じです。
遠くをよく見るためのメガネでスマホなどの画面を見続けると、より目にかかる負担が大きくなります。
その結果、近視が進行したり、目への疲れから勉強のパフォーマンスが下がることなどにつながりかねないのです。
子どもの視力を守るなら「近くを見るときの負担を軽減するメガネ」が賢いメガネの選び方
千里堂の「目が疲れないメガネ」の特徴
- 目の負担を減らして視力低下を防止
- 目の負担を減らすことで視力が回復する場合もある
- 一人ひとりに合ったオリジナルカスタムレンズ
千里堂のサービスの特徴
- 完全予約制で丁寧なヒアリングと問診
- 納得いくまで疑問をぶつけられるマンツーマン体制
- 国家資格の一級眼鏡作製技能士が在籍
- 一人ひとりの目の使い方のクセを分析したメガネづくり
- メガネがいらなくなる生活を目指したアフターサポート
- 高品質の国産メガネブランドのみ取り扱う徹底したこだわり
お客様の声
- 千里堂さんの「この世からメガネをなくす」という使命は本物だと感じています。(20代・男性・北大3年生)
- 結局、家族3人が立て続けに琴似店で眼鏡を購入、もう他の眼鏡屋さんでは買わないと思います!(40代・男性・自然栽培農家)
- 人生で初めて自分の目の使い方のクセを教えて頂いた。 また性格とか当たってびっくりした。占いかと思った(笑)(20代・男性・デスクワーカー)
千里堂でメガネをつくる際の事前情報
- まずは予約で無料の視力測定をお試しください
- ヒアリングは1~2時間が目安
- 東京(浜松町)、札幌(琴似)、北見、斜里、網走で対応可能
- 予算はフレーム+レンズ+ケース+メガネ吹きで5万円から
- 持ち込みのメガネフレームがあればレンズのみのご購入でOK
- 完全オーダーメイドのため納品まで1週間~10日間
- クレジットカード分割支払い大歓迎です
「子どもの視力を守るメガネ」、あります。
「目が悪くなるからパソコン禁止」はお子さんの将来を狭める誤った常識です。高度なIT教育を快適に受けられるように、まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。
さいごに
「あなたは、どの距離が良く見えるようになりたいですか?」
千里堂のメガネづくりは、まずその話からスタートします。しかも徹底的に、その人のライフスタイルにフォーカスして、どの距離で目を使うことが多いのかを分析します。ヒアリングには60~120分かけています。常識外れかもしれませんが、それくらい時間と手間をかけなければ、その人に合うメガネはつくれないと信じています。
千里堂はあえて、度数を落としたレンズを提案することがあります。そのほうが、目をいたわることができますし、何より、目の疲れから解放されます。そして、「いつかあなたが、メガネをかけなくてよくなるように」と本気で願っています。
千里堂はメガネ店ですが、メガネを売っていません。千里堂のサービスは、“メガネがなくても快適に過ごせる生活のサポート”なのです。
人生100年時代といわれています。目は、替えがきかない繊細な器官です。目を酷使すると、身体の様々な不調となって現れます。目の不調を放置したまま、この先、20年、30年、40年も、度数の合わないメガネをかけ続けるデメリットを考えると、メガネ選びは、一生モノの買い物をするつもりで真剣に取り組むべきでしょう。
まずは一度、千里堂で無料の視力測定を受けてみませんか? メガネの購入をおすすめすることはありませんのでご安心ください。まずはあなたに、自分の目のことを知ってほしいのです。自分の目をいたわる大切さを知っていただくだけで、千里堂としては本望です。
一人でも多くの方が、ご両親から譲り受けた大切な目を、末永く健康にいたわり続けていただけることを、心から願っております。
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