学校の視力測定がC判定だったとき、いよいよわが子もメガネデビューすべきなのか、判断に困る親御さんも多いのではないかと思います。
やはり子ども用メガネ選びは、悩ましい問題ですよね。というのも、やはり根本的な部分では「メガネをかけさせたくない」という思いがあるからです。「メガネをかけたら目が悪くなりそう」だとか、様々な懸念があると思います。
わたしたち千里堂も、「本当は誰もがメガネをかけたくないのではないか」という考えから、「メガネっ子をゼロにするメガネ屋」として、日々お客様と接しています。
この記事では、そんな千里堂が、メガネをかけさせたくないけれど、子どもにメガネが必要なのかどうか知りたいという方に向けて、視力検査に関する基礎知識をふまえながら解説します。
「子どもの視力を守るメガネ」、あります。
「目が悪くなるからパソコン禁止」はお子さんの将来を狭める誤った常識です。高度なIT教育を快適に受けられるように、まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。
視力検査のC判定はメガネを検討する目安
まずは結論を申し上げましょう。0.3〜0.6は、学校生活に著しく支障が出るほどではありませんが、「必要な場面でのみ使用する」方法であれば、メガネを検討してもいい視力と考えることができます。
A | 視力1.0以上 | 視力は良好。学校生活に異常なし。 |
B | 視力0.7〜0.9 | 条件によっては学校生活に影響がある。 |
C | 視力0.3〜0.6 | 教室後方からは黒板の字が見えにくいことがある。 |
D | 視力0.3未満 | 教室の前列でも黒板の字が見えにくい。 |
小学生にとっての視力は、授業中の学習の精度を保つために欠かせない要素です。
教室の席の場所によってはC判定でも黒板の文字が読めず、うまくノートが取れないこともあり得ます。
小学校での視力検査は、視標1.0、0.7、0.3の3段階で行われ、A、B、C、Dの4段階で判定されます。
みなさんも一度は見たことがあるランドルト環を使って、8方向のうち円の欠けている箇所を判別できるかを測定します。
A、B、C、Dは、次のような基準で判定されます。
- A判定:視標1.0を正しく判別できる
- B判定:視標1.0を判別できず、視標0.7を正しく判別できる
- C判定:視標0.7を判別できず、視標0.3を正しく判別できる
- D判定:視標0.3を判別できない
これは、学校生活や教室で受ける授業に対して、支障が出ない視力で過ごせているかを示すためのものです。
はじめてメガネをつくるときは最初に眼科へ
初めて子供にメガネを作る時は、眼科の受診を推奨します。
メガネを初めて作る前に眼科に行くのは、「処方箋をもらうため」と考える人が多いかと思いますが、本当に大事なポイントは「目に何かしらの異常が起こっていないか確認する」ところにあります。
むしろメガネレンズの度数に関しては、メガネ店でじっくり問診や視力測定をすることで、これから必要な度数を調べることが可能です。
「メガネをかけたら目が悪くなる」は誤解
「視力が低くなった子供にメガネをかけさせると、もっと目が悪くなる」と思われたり聞いたことがある方もいらっしゃいます。
実はその考えは、真実ではありません。
メガネで視力を矯正して良好な視界を作ることは、正常な目の機能を働かせることにもなり、目の健康にとっても良いことであると言えるのです。
目が悪いのにメガネをかけないと目がもっと悪くなることも
目が悪い子どもがメガネで視力を矯正せず、裸眼のまま生活すると、近視がもっと進行してしまうおそれがあります。
近視が進行すると、物を見る距離がどんどん近くなり、姿勢が悪くなるだけでなく、目にかかる負担も大きくなります。
目の構造上、ものを見る距離が近いほど目の筋肉が収縮し、目に負荷がかかってしまうのです。
そして近視がより進行した結果、目の機能自体が低下してしまうおそれがあります。
特にこの10年間で、小学生に上がる前の子どもでもスマホで動画を見るようになりました。
スマホやタブレットの普及により現代人が「近くを見る」シーンは、加速的に増えてきています。
そして、実際に小学生の近視の割合も増加傾向にあり、これは環境による影響が大きいと言われています。
子どもの「目の使い方」にも、一度注意してみてください。
子どもの視力を守りたいなら「近くの見え方」にこだわった千里堂のメガネを
人生100年と言われるこの時代では、目の健康寿命にも気を配ることは重要です。
特に現代では、子どももスマホやゲームなど、デジタル機器の画面を、目の間近で長時間見続ける場面が増えてきています。
近くを見続けることは、目に大きな負担がかかります。
子どもの視力低下を防ぐためには、子どもの目の健康に寄り添った「近くの見え方」をサポートすることが重要です。
「近くの見え方」にこだわるメガネ店 千里堂では、目が悪くない人が視力を維持するために使用するメガネの提供も行っています。
お客様の声
- 千里堂さんの「この世からメガネをなくす」という使命は本物だと感じています。(20代・男性・北大3年生)
- 結局、家族3人が立て続けに琴似店で眼鏡を購入、もう他の眼鏡屋さんでは買わないと思います!(40代・男性・自然栽培農家)
- 人生で初めて自分の目の使い方のクセを教えて頂いた。 また性格とか当たってびっくりした。占いかと思った(笑)(20代・男性・デスクワーカー)
千里堂でメガネをつくる際の事前情報
- まずは予約で無料の視力測定をお試しください
- ヒアリングは1~2時間が目安
- 東京(浜松町)、札幌(琴似)、北見、斜里、網走で対応可能
- 予算はフレーム+レンズ+ケース+メガネ吹きで5万円から
- 持ち込みのメガネフレームがあればレンズのみのご購入でOK
- 完全オーダーメイドのため納品まで1週間~10日間
- クレジットカード分割支払い大歓迎です
「子どもの視力を守るメガネ」、あります。
「目が悪くなるからパソコン禁止」はお子さんの将来を狭める誤った常識です。高度なIT教育を快適に受けられるように、まずは一度、無料の視力測定をお試しください。体験すれば、メガネ選びの常識が変わります。
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